チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

自分を試すオット

昨年あたりから、オットは特定のシーフードにアレルギー反応のようなものを起こすようになった。
でもアレルギー検査は受けていないので、本当にアレルギーなのかは定かではないし、ダメなものも特定できていない。
だけどオットは魚介類が好きなので、食べたいけどダメ、ダメだけど食べたい、のような状態でストレスや不安を抱えていた。
(それなら早くアレルギー検査をすればいいのにー。)

それで昨日の午後、『明日はエアポートプラザ(ショッピングセンター)でイクラとサーモンと鰻を食べます』とヨリミチに宣言した。
そう宣言されたところでこちらとしては何もできるわけがなく、せいぜい『気を付けて下さい』と言うくらい。
そんな話をしている最中にオットは『あ、〇〇ちゃんからもらったアレルギーの薬も持って行こう』などと言って、早速バッグに入れていた。
予定としてはお昼頃に寿司を食べ、ショッピングセンター内でしばらく時間を潰し、体調に変化があったらいつもの病院に向かう、ということ。
もしも発疹や動悸が出たらすぐに薬を飲もうかなぁ、と言っていたので『薬を飲まないで病院に行ければその方が良いんじゃないの?』と言っておいた。

そして今日。
宣言どおり、オットはエアポートプラザの寿司屋におり、画像を送ってきた。

全部握りかと思ったら、

2つは巻き物だった。


そして30分後くらいに電話をかけてみると・・・なかなか出ない。
これはバイクで病院に向かっているということなのか?それともトイレかどこかで苦しんでいるのか・・・。

そろそろ発信音が途切れるかというところでオットの『もしもし~』という声が聞こえた。
そして『トイレにいます』とのこと。
えっ?これはヤバいパターンか?!と思ったら、食事の後なので手を洗って口をゆすいでいたとのこと。(タイ人は食後に手を洗う。)

それじゃあ体調に問題はないのかな、と思ったら、『なんかフラフラする~』とのこと。
うーん、それってどうなの・・・?
で、オットお得意の言い訳。
『サーモンの上にエビの卵みたいなのがあった・・・。僕は全然知らなかったのに』

つまり、いちばんヤバいエビは避けたはずなのに、買ったらエビの卵が乗っていた、ということ。
でもそれって、陳列されているときに見えるよねぇ。
仮に食べるときにその存在に気付いたとしたって、それを除いて食べることはできるはずなのに・・・。
それで仕方なく(?)エビの卵らしき物も食べてしまったからドキドキしている、ということ。

そう言われたって、食べてしまったものは仕方ない。食後1時間くらい経っても発疹や息苦しさはないということなので、取り敢えずショッピングセンターでもう少しゆっくりしてみて、それから気を付けて帰ってもらうことにした。

そして夕方。体調の変化はなく、いつもどおりにジョギングに出掛けた。
それならもう大丈夫なのだろう。

と思ったら、現地の22時前にLINEスタンプを受信。
何っ?!と思ったら、もう寝るとのことだった。

もー、びっくりしたー。

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