チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

元は取れていないかもしれないけど

オットは先日、職場の同僚が退職するということでパーティーがあり、会費制の食事会に行ってきた。
おそらく500バーツくらいの会費だったと思うのだけど、日本にもあるような(というか日本のスタイルを真似た)カラオケルーム的なスタイルのお店で、わりと食事が良いらしい。ここは過去にも何度か使ったことがあるので今回も『じゃあまたそこでいいよね』という感じで決めたのだろう。

で、海から700キロくらい離れているチェンマイではシーフード料理はかなり特別感があり、このような会費制のパーティーだと皆われさきにと手を伸ばす。
が、オットは魚介類のアレルギーの疑いがあり、検査をしたわけではないけれど、この1年以内に2回も病院に駆け込む事態になったので今は用心している。
なのでこのときのシーフードには手を付けなかった。
そしてバイクで行っていたのでアルコールも飲まず、ソフトドリンクだけで過ごしていた。
ということで仕方がないのだけれど、『楽しかったけど僕はいちばん損をしている人』だと言っていた。

が、翌日になって状況が変わった。
オット以外のほぼ全員が下痢だということが発覚。お腹の弱いオットに症状がないということは、原因はシーフードなのだろう。

多分病院に行くほどではなくせいぜい薬を飲むくらいの対処でどうにかなる程度のものなのだろうけど、そこにいたほぼ全員が下痢って・・・まあタイではよくあることなので、そこでお店が営業停止とか、そういうことはない。

でも仮にオットもそこでシーフードに手を出していたら・・・アレルギーがなかったとしても下痢に苦しむことになったはず。しかもかなり長く。

オットが下痢になると肉体的にも精神的にも消耗してしまうので、今回は会費の元は取れなかったけれど体調に問題がなかったのでプライスレスの幸運は手に入れている。

・・・いや、何もなかったことを『幸運』と言っていいのかどうか・・・

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