チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

チェンマイの มีนา でランチ

コロナ禍以前に通りかかったことはあって、でもオットと2人のときだったので『きっと高いし、友達やお客さんと一緒のときに来よう』と言って敬遠していたレストラン。
ガイドブックにも結構載っているのでチェンマイを観光で訪れる外国人には知られているかもしれない。

でもヨリミチは3年半ぶりにチェンマイに行ったので、ちょっと洒落たレストランで食べようか、という気持ちになったのと、コロナ禍を経験して『また今度ね』という約束は場合によっては実現されないかもしれない = 今できることは今やっておこう!ということで、以前は素通りしていたレストラン มีนา (Mee na = ミーナー)に入ることにした。

実はその半月くらい前にオットはお客さんのリクエストでそこで食事をしていた。
なのでだいたいの金額やお店の中の様子もわかっていたので『プライベートでも行ける!』と思っていたようだ。つまり、とんでもなく高いわけではないということ。

ここの名物は三角形の5色ごはんで、日本人にはおにぎりに見えてしまうのだけど、多分型に詰めて形を作っている。
それで5色の色の並び順は決まっているわけではなくていろいろなパターンがあるようだ。なのでメニューと同じ段々のごはんが来るとは限らない。

取り敢えず我々は5色ごはん、マッサマンカレー(ロティー添え)、豆腐と野菜のクリアスープ、魚のフリッターをひとつずつオーダーした。
5色ごはんは厨房には常に用意されているようでかなり早く出された。

おにぎりによりは少し大きいかな、という見た目なのだけど、握られていないので米の量はそんなに多くない。
なのでオットも『僕も頼みます』ということになり、テーブルには2つの5色ごはんが並んだ。
それで段々の並び順が違うことに気付いたのだけど。

このごはん、映えを狙っているだけなんじゃないの?と思っていたところがあるのだけど、赤米とか黒米(なのかな?)のところは独特の食感があり、雑穀米だけとか白米だけだと飽きてしまいそうなところ、種類の違うお米を食べられるということで飽きが来ない。なかなかやるじゃん、という感じ。

他のお料理のほうは、スープがかなり大きな器に入っていて、味は良いのだけどお腹に収めるのがだんだんと苦行になってくるという・・・。
メニューの写真だと量がわからず、取り敢えずひとつ頼んだのだけど、これは4~5人で取り分けられるくらいの量だった。それを2人で消費するというのはキツかった。

マッサマンカレーはお上品な盛り付けで、でもカレーはしっかりカレーの味。

添えてあるロティーは甘い物ではなくてナンの代わりのような存在。でも我々にはごはんがあったのでロティーはなくても良かったかな・・・という感じ。
で、大量のスープに四苦八苦していたら魚のフリッターが運ばれてきた。もうお腹がタプタプで、フリッターが来ることを忘れていたし、胃にもフリッターが入る余地がない。

が、ひとつくらいは食べなくちゃ、ということでいただいたのだけど、軽い衣で食べやすく、スープさえ少なければもっとフリッターを味わえたのに、という後悔にも似た気持ちが。
揚げ物好きなオットは美味しそうにフリッターを平らげた。

確かに美味しいフリッターだったのだけど、2人で行ったのが敗因だったというか、スープを残せばよかったというのか、どちらにしても料理のボリュームと人数のバランスが悪かった。
4人くらいで行って、料理4品と5色ごはんを人数分というのがちょうど良いかも。

席は屋外(パラソルや木で影はあり、自然風または扇風機で空気は流れる)とエアコン付きの部屋があり、入店時にどちらを希望するかを聞かれる。
今回はエアコン部屋が満席だったので外のテーブルについたのだけど、直射日光が当たらなければそこまで暑くはない感じ。それに開放的だし、道路からは結構離れているので騒音や排気ガスなどに困らされることもない。

チェンマイの市街地からは離れているけれど、チャムチャーマーケットというエリア内にあるレストランなのでお土産選びなんかもできたりするし、時間を作って行く価値はある。
が、平日は閉めているショップもあるので注意が必要。

↑広場に出店していたり

↓通り沿いにもショップがあったり

ヨリミチはそれほど買い物はしないけれど、見て歩くのは好きなので機会があればまた行きたい。

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