オットはどこで覚えたのかイクラが好きで、日本に行ったらイクラをたくさん食べたい!とよく言っている。
チェンマイの日本食レストランでもイクラを食べられるけれど、そもそも私がイクラを好きではないし、それに加えて私は海外で日本食を食べたいとは思わないのでオットは私と生活していてもチェンマイではイクラにありつける場所に入れない。
オットにはチェンマイに滞在していても日本食が欠かせないという日本人の友人がいるのだけど、その人と会うときはだいたいサーモン+イクラの丼(海鮮親子丼)をご馳走になる。
頻繁にそれだと申し訳ないな、と思うところだけど、せいぜい年に1~2回だし、オットも自分から『食べさせて下さーい』と言って出向くのではなくて、相手側から何かを頼まれたことのお礼というパターンが多いのでまあいいかな、と思っている。
そんな感じで私とはイクラが食べられるお店に行くことはないけれど、それではオットがかわいそうなので私はときどきチェンマイにイクラを持って行った。
冬なら出発日か前日にスーパーマーケットでパック入りのイクラを買って、保冷剤で挟んでタッパーのような物に入れ(万が一のときの汁漏れ対策)、スーツケースの真ん中あたりに入れて出発すればチェンマイまで冷え冷えの状態で運べる。
これならチェンマイのお高いお店で食べるより安上がりだし、小分けパックで持って行けば冷蔵庫で何日間かは保存できるのでオットは毎日イクラを食べられてハッピー♪︎ということになる。
ということは、オットは他の魚卵も好きかな?と思って、オットが日本に来たときにタラコを食べさせてみた。
イクラが好きな人なので、生のタラコを。
熱々の白米とタラコ。
その組み合わせにオットはとても喜んでいた。
私もタラコが好きなのだけど、タイ人でこんなにタラコが好きな人っているの~?!という感じ。
その数日後の旅行で、ビュッフェ形式の朝食のホテルを利用したときにタラコの小鉢があった。オットはもちろんその小鉢を持って来てごはんを食べ、タラコをもう1回食べるためにごはんをおかわり。ごはんをおかわりしたからタラコを持って来る、ではない。タラコを食べたいからごはんをおかわりしたのだ。
その後の渡航で私がチェンマイにタラコを持って行くことはなかったのだけど、タラコ味のふりかけを持って行ったり送ったり。
日常の会話でもよく『タラコ』という単語が出てくるほどオットはタラコが好きになったようで、そんなオットが日めくりカレンダーをめくったら・・・
のび太君もタラコが好きなんだって~!と喜びの LINE メッセージ。
オットの誕生日に、生のタラコは送れないけれどタラコのふりかけを用意しようかな。
↓これからはコレ?!