チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

柄物を買いがち?!

そもそもタイは紙製品が割高で、トイレットペーパーはどうしてこんな金額なんだろう、と思うことが多い。
他の日用品や食品は安くても、なぜかトイレットペーパーはそれらと釣り合わない金額というか。
そして強気な値段のわりには紙の強度がなかったりして、タイではトイレットペーパーを他の用途にも使うのだけど、テーブルにちょっとこぼれた水を拭くとか、鼻をかむとか、そういうことになると紙がモロモロと崩れやすくて、『あなた、高いんだから頑張ってよね!』と紙に喝を入れたくなるほど。

そんなふうに以前はほぼ全てのことをロール状の紙で済ませていたのだけど、それがここ何年かはボックスティッシュが出回るようになって、テーブルの上に置くのはトイレットペーパーではなく箱ティッシュということも多くなった。

オットもボックスティッシュを家にストックしていて、少なくとも3年前まではトイレットペーパーがテーブルの上にあったのだけど、そこにはボックスティッシュがあった。
たけどそこは奥さん気質のオット。
口を拭くとか鼻をかむときは箱ティッシュを使うのだけど、テーブルが汚れたときにはトイレットペーパーを使えるように、両方を置いてあった。

そして私にも『ヨリミチさんも鼻かんだりするときは箱のティッシュ使ってね』と言って、わざわざこちら側に置くようにしてくれた。

が、その箱ティッシュは模様が入っているし香りも付いている物。
ヨリミチは模様も香りもない方が良い。
オットはそれがあることで『僕はリッチな生活をしているんだ』という満足感を味わっているようなのだけど、鼻炎持ちのヨリミチとしては鼻をかんだ後に無防備な状態でふとティッシュを見て、『えっ?!変な色の鼻水出た?!』と瞬間的に勘違いしてしまうことが何度もあって、心臓に悪かった。
しかもそのティッシュ、お高いだけあって紙がしっかりしているので頻繁に鼻をかむと鼻のまわりが痛くなりそう。
そんなわけでヨリミチはトイレットペーパー生活に戻すことにした。

個人的な考えとしては、鼻をかむというのは多少なりとも体調が悪いわけで、そんなときに香り付きのティッシュって、余計に気分が悪くなるんじゃないかと思うのだけど・・・。
同じ金額をかけるのなら、柄なし香りなしのふわふわティッシュがいいなぁ。

甥姪が小さい頃、胃腸炎か何かで体調を崩したときに、ヨリミチの妹が旦那に紙類の買い出しを頼んだら、見事に柄付き香り付きのトイレットペーパーを買って来たというから、世の中の男性たちはそっちを選びがちなのかもしれない。

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