チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

大急ぎでパイナップルを買う

チェンマイ滞在もあと1日となった日、そういえば滞在中に果物をたらふく食べていなかったかも!ということに気付いて(?!)用事のついでにパイナップルを買おう!ということになった。
オットはタイのパイナップルがどれほど美味しいのかが分かっていないようで、ヨリミチのそのリクエストに『そんなこと(パイナップルを食べること)でいいの?』と言った。
ちょうどその日は市内に出掛ける用事があり、オットによるとその道中にチェンラーイ産のパイナップルを売っているトラックがほぼ毎日止まっているとのこと。(路駐ではあるが、タイではよくある荷台にフルーツを積んできて産地直送で売るスタイル。)

なのでまずはそこを目指して出発したのだけど、いつもここに止まっているという場所にはそれらしき車は止まっておらず、歩道の隅っこにプラスチックの椅子が寄せられているだけ。運悪く、その日は休み(というか仕入れ?)だったようだ。
仕方ないのでそこを通り過ぎ、用事を済ませる場所に向かった。

その帰り。
先ほど本命のトラックからパイナップルを買えなかったので、全然違うところでいわゆるフルーツ屋台を見掛けて仕方なく(?)そこで買うことにした。

こういうところのは1袋20~30バーツ。
ヨリミチはそれでも充分満足。
フルーツ屋台のパイナップルは食べ頃の物をカットして売っているので、ほぼ外れがない。
そのときはその場で食べず、持ち帰ることにしていたのでまたバイクに乗って走り始めたら、オットが『あ~っ、あのトラックだよ!』と叫んだ。

さっき通ったところの反対車線で100メートルくらい離れている場所なのだけど、いつものトラックが止まっているという。

どうやらそのパイナップルトラックは夫婦でやっていて、そのときはたまたま奥さんの場所だけでやっていたのか、それともチェンラーイから到着したばかりでまだ旦那さんのほうの場所ではお店を開いていなかったのか。
事情はよくわからないが、ともかくオットの言っていたトラックから買うことができた。

そしてこちらも袋に入れてもらって家に戻ったのだけど、なんだかんだでその日に食べることができず、翌日の朝食に並べた。

言われてみれば、トラックのパイナップルのほうが美味しいのかもしれないけれど、屋台のパイナップルだって美味しいし・・・。

こういう場合は『どちらが美味しい』というのではなくて、それぞれに特長がある、ということ。

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