チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

5日半の塩卵

先日記事にしたオットが作っている塩卵の話の続編。

だいたいの場合、塩卵はアヒルの卵を使って作る。アヒルの卵の殻は鶏卵の殻よりも厚いので、オットが今試している鶏卵だと標準的なレシピよりも早く塩が浸透するだろうということで途中で味見することにしていた。
そして5日半くらいのときに4個割ってみると、白身は見た目の変化はないものの、黄身は硬いゼリー状に固まっていた。

塩卵の作り方を教えてくれた友達から『目玉焼きはできるけど卵焼きはできないよ』と言われていた意味がそこで解ったオット。
見た感じ、腐敗はしていないようだったのてオットは4個全部を目玉焼きにした。

その後 LINE通話がかかってきたのだけど、なんだかとってもしょっぱかったそうで、これ以上塩を被せておくと食べられないくらい塩辛くなりそうだということ。
おかげさまで(?)卵は腐っていないし、目玉焼きとしてはギリギリ成立するくらいの塩気のようなので、ここで卵は全部塩から出して16個を茹でて、10個は生の状態で保存することにした。

オットは毎日卵を食べるわけではないけれど、食べるときには4個くらいをいちどに食べるので、26個の卵も順調に消費できると思う。

最近のチェンマイは朝晩が涼しくなってきたので近郊の畑では葉物野菜が収穫期となり、市場にも美味しそうな野菜がたくさん並んでいるらしい。
そんな野菜と茹で卵を朝食にするとオットは意気込んでいる。

一応、塩卵は成功というか『失敗ではなかった』という状態なので、オットは『次は卵を洗う時間を短くしようかなぁ』と言っている。
オットの話によると、塩を被せる前に卵を酢にくぐらせて洗うらしいのだけど、何事にも TOO MUCH 加減のオットは鶏卵を酢でよ~く洗ったらしい。
ただでさえアヒルの卵よりも殻が薄いのに、そんなに丁寧に洗われたのでは殻もさぞかしスカスカになっただろう。なので濃い(?)塩卵になったのだと思う。

が、軽く洗ってじっくり塩漬けにするのと、よ~く洗って短期間の塩漬けで引き上げるのと、衛生的にはどちらが安全なのだろう・・・。
オットはお腹が弱いので、そのへんが気になる。

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