先月仕事でチェンラーイを訪れ、宿泊先の部屋番号の数字がある宝くじを買ったら当たっていたオットはお礼参りに出向いた。
長距離運転が好きではないオットはチェンマイからチェンラーイまではバスで行くことにした。
↓(チェンラーイに向かう準備の話)
https://c-m-yorimichi.hatenablog.com/entry/2022/09/10/154232
タイは雨季であと1ヶ月くらいは雨が降りやすい。なのでせめてお参りをしているときだけでも雨が上がっていればいいな、と思っていたのだけど・・・
オットは晴れ男。
大事なときに雨は降っていなかった。
でもこのどんよりとした曇り空。いつ降ってもおかしくない。
チェンラーイに着いてからお供えのためのお酒を調達したオットはマンライ大王の銅像の場所に向かった。そしてお線香を購入。
タイではこのような王様の像とか大きな祠の周辺ではお祈りセットを売っている売店というか屋台というか、そういうところがあるので、お線香、ロウソク、お花、金箔などはそこで買える。ただ、お線香は日本によくあるものとは形状が違うので、どちら側に火をつけるのか注意が必要。
オットが Google で調べたところによると、お酒は小さなグラスに注いで、王様がすぐに飲めるようにして置いておくとのこと。
周りを見ると、ペットボトルの水もキャップを開けてストローを差してある。
そしてバナナと茹で卵も台の上に供えてお礼をした。
オットのお供え物の向こうにあるのは先客のお供え物で、これは近くの売店で売っているセット。筒状のものはタバコ、バナナの葉で包んであるものはミヤングといってハーブなどを細かく刻んで混ぜたもの。中国語が書いてある小さな箱は、オットが説明してくれたけれどよく分からなかった。これらはマンライ大王に因んだお供え物のようだ。
隣のテーブルには大量の卵。オットのお供えで30個なので、こちらは200個くらいあるのだろうか。しかも入れ物がステンレスのバットなので、食堂でもやっている人がお供えしたのかな。
それからもひっきりなしに人が訪れていたとのこと。
ここはお参りに来る人が多くて必然的にお供え物も多いのだけど、そのお供え物について仕切っている(?)おばさんがいるようで、オットはその人の指示どおりに供物を置いたとのこと。
大量のお供え物はきっとこの女性によって地域の人々に分配されるのだろうから、従っておけば間違いはない。
目的を果たしたオットは土曜日の市場に行ったり近くのお寺に行ってみたり、チェンラーイに住んでいる姪に会ったりして有意義に過ごしたようだ。
↑先月発見したケバブ屋台。隣はロティ。
タイ人(オット)がケバブを食べた感想は『イスラムのスパイスの香りが凄い!』だった。
ちょっと街歩きをして、それでまた宝くじを買ったのかどうかは訊いていない。
↑チェンラーイの天気
こんな天気予報なのに、オットが外にいる間は降らなかったらしい。が、ホテルにいるときとかバスに乗った直後にはかなり降ったようなので、そこで運を使い果たしていなければよいのだけど。