今日はチェンマイにあるベーカリー『デーン・ベーカリー(Dang Bakery)』で、バターたっぷりの食パンの発売日だったそうで、その情報をフェイスブックで見付けたオット。
お昼前まで市内で用事があったオットは用事が終わってから早速デーンベーカリー本店に行き、『新発売のあれ、ありますか?』と店員さんに聞いた。
するとそれは12時半に棚に並べるとのことで、しかも1日10個の個数限定なのだそうで。そのときは12時半まで少し時間があったので、ひとまず2個予約して、近所の商店(昔の日本のタバコ屋みたいな店)に向かった。
そこで買うのはケープ・ムー(豚の皮の揚げ物 = チェンマイ名物)。ケープ・ムーはチェンマイならどこでも売っている物だけれど、お店によって仕様や食感が違い、オットが気に入っているお店はデーンベーカリー本店の近くにある。
なのでケープ・ムーを買ってからデーンベーカリーに戻り、新発売のパンを2個購入。
パンはまだ冷めていないので、袋の口は開けたままで渡された。
パンがせっかく温かいのだからということで、デーンベーカリーの横のお寺に行き、オットはそこでパンをひとつ食べた。
オットが言うには『そんなに大きくない』とのことだけれど、それでも商品名は『バターレイヤートースト』。カロリーは物凄く高そう。値段も高いけど。
ヨリミチのことだからそこを突いてくるだろうとオットは想像したらしく、だから『そんなに大きくないよ』と予防線を張ったのかもしれないけれど、そうなると今度は『でも(値段が)高いよね。小さいのに。』という話になってしまう。
しかも今回、新商品だからどんな味なのか分からないのにいきなり2個買うオット。
食べなかったほうは持って帰ってから冷蔵庫に入れたと言っていた。
いろいろと突っ込みたい気持ちはあったのだけど、コスパが悪いと判断すれば今後は買わないだろうし、冷蔵庫に入れたほうも『冷蔵庫から出して美味しく食べる方法が思いつかない』というふうになればこの先は買わないと思う。
どちらにしても、ヨリミチがチェンマイで生活するようになればホームベーカリーと小型オーブンでそのようなパンが焼ける(気がする)ので、今日の出費は先行投資というか、無駄にならない出費になると思う。