チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

今日も植物のこと

昨日は笹蟹百合のことだったので、その続きというか別の話題というか。
でもこれも初めて逢えた植物のこと。

それは、これもまた勝手に生えてきたパパイヤについて。

コロナ禍に仕事がほぼゼロ、収入もほぼゼロだったオットの元に、誰かがパパイヤの種をまいた。(おそらく鳥。)
それが実って食べたところそれなりに美味しかったそうで、オットはいくつか種を取っておいて発芽させた。

そこまではチェンマイに行く前に聞いていたので、その後どうなっているのかが気になっていた。

すると・・・

植木鉢の中に密集している~っ!
これは・・・下手したら全滅しちゃうじゃないかー。

いや、南国の植物はヨリミチが思っているよりも逞しいのかもしれないが、それにしても1鉢に5~6本も苗がある状態ってあまりにも窮屈じゃなくて?

オットは発芽させたことに満足してしまっていて、その小さな植物の将来のことを考えていないようで。

昨日は花の投稿をしたけれどもヨリミチの場合、花よりも実とか可食部のほうに興味があるのでパパイヤがそんな状態というのは放っておけない。
なのである日、植え替えることにした。

植え替えと言ってもどこに植えるのか。
オットの家には畑はない。敷地内はコンクリートやタイルで埋められている。
なので歩道を拝借。
(というか既に拝借しているので、そこに隙間を探して移植する。)

オットによるとパパイヤは1年で枯れる植物なのだとか。本当かどうかはわからないのだけど、去年のパパイヤは去年で終了した。
きっとパパイヤにも種類があって、茎に対して縦に実が付くものと環状に実が付くものがある。
オットの家のは縦型。

↑縦 ↓環状


苗はできれば全部を地植えしたかったのだけど、それは難しそうなので取り敢えず3本を地面に移すことにした。
移す先も狭いのだけど、パパイヤには我慢してもらうしかない。

ヨリミチとしては必要以上に植わっているチャオームを1~2本間引いてスペースを作りたかったのだけど、オットがそれはダメだと言うので仕方ない。そもそもチャオームを植えすぎていて消費(野菜として葉っぱを食べる)が追い付かず、既に食用というよりは観賞用とか生け垣状態になっていて本来の目的とは違ってきているのだから、そこまで入れ込まなくてもいいのに・・・。

なので不要な草っぽい物を切ったり抜いたりして場所を確保し、パパイヤの苗をお引っ越しさせることにした。

画像にある切り株みたいな物は去年のパパイヤ。直径8センチくらい。
これは全てが終了しているのだから、こんな中途半端な形で残さなくてもいいのに。根を引き抜いて新しい土を入れれば次の何かを植えられるのに・・・。

DIY系のことはヨリミチが見る限り、オットはあまり得意ではないというか努力が結果に結び付かないタイプ。でも他人が口を出すと機嫌が悪くなる。
なので敢えて同じ場所での作業は避けて、ヨリミチは別のところの草むしり。
それでパパイヤを植え終わったところにオットが水をやり、作業終了。
几帳面なオットは道具まできれいに洗っていた。

そこは素晴らしいのだけど、パパイヤを見に行くと土がふわふわ。
植える前に『穴は深~く掘って下さい』と言っておいたのだけど、その穴の中にもふんわりとしか土が入っていないような。
なので周りを踏んでみると、やはりかなりへこむ。これでは苗が根付かず枯れてしまうだろうからオットが家に入ったのを見届けた後に土を足し、踏み固めておいた。

そしてなぜかオットはパパイヤの苗を斜めに傾けて植えていたので、それもまっすぐに直しておいた。

苗は狭い鉢から取り出して地面に植えたので多少は根が切れているだろうし、掘った穴も浅かったかもしれないし、パパイヤが育ってくれるかどうか心配だったのだけど、どうやら大丈夫そう。
1日目↓

2日目↓

6日目↓



昨年のパパイヤは5月から観察を始めて、初収穫は12月。

↑5月 ↓12月

なので今年のパパイヤは収穫がもう少し遅くなるかもしれず、もしかしたらヨリミチもそのパパイヤを食べることができるかも~っ!
次の訪泰のモチベーションになりそう。

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