チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

ヨリミチには縁のない話

オットの姪は数年前に知り合った人と良いお付き合いをしていたのだけど、どうやらそれが終わりになったそうで。

2人はコロナ禍前から交際していたのだけど、そのときは姪の生活拠点が他の県だったのでヨリミチにはなかなか情報が入ってこなかったし、きっとオットもそのことについて知らなかったはず。

姪は基本的には病院勤務で、待遇や条件の良い職場があるとわりとすぐに勤務地を移る人で、そのときも『もともと勤めていたところの倍くらいの月給になる』ということでチェンマイからウボンラチャタニーに引っ越し、そこで偶然チェンマイ出身者の彼と知り合ったらしい。

ヨリミチから見ると姪も彼も高給取りで、それでお互いに『それぞれの家族のことも大切にしましょう』のような気持ちで付き合っているように見えたので、この人たちの未来はどうなふうになっちゃうのだろう(想像できることが壮大すぎてヨリミチなんて庶民すぎて相手にされないのではないか?)と思ってしまうくらいだったのだけど、姪がチェンラーイ勤務になってからは彼と戸建ての家を買い、かなりのお金をかけてリノベーションもしてオットのきょうだいを招いてくれた。

その前には彼が持っているチェンマイの別宅にも招いてくれて、そのときには既にコロナ禍だったのでヨリミチは日本に戻っていたので実物を見たことはないけれど、オットのビデオ通話に彼も登場したりして、『いつか会いましょうね』なんて話もした。

で、その翌日、オットが言うには彼はチェンマイに何件か物件を持っているのだけど、ちょっと手を広げすぎた感があるので少し売りたいらしいよ、とのことだった。

チェンマイの別宅

↓チェンラーイの新居

彼は仕事柄、依頼があるとその場所に行くような生活をしているので、チェンマイやチェンラーイに家があっても何ヵ月もずっとそこにいるということはないらしい。なので姪ともウボンラチャタニーで出会ったわけなのだけど。

それで姪がチェンラーイ勤務になったときに終の住み処にするためか、それとも投資の意味があったのか、一軒家を購入した。そこに親戚を招いたので状況は安泰かと思っていたのだけど・・・。

でもあるときから薄々と感じていたことなのだけど、オットがする姪の話の中にだんだんと彼が出てこなくなった。

オットがそれをどう思っていたのかはわからないけれど、ヨリミチとしては『いくら仕事とはいえ、そんなに家を空けて国内を転々とするものなの?』と思っていた。

でもチェンラーイに家を買うということは姪との生活基盤をそこで固めようと思っているのだろう、と思っていたのだけど、なんだかそうではなかったらしい。

結局彼とヨリミチは顔を合わせることなくすべてが終わりそうで、ヨリミチと彼はご縁がなかったということで・・・。

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