世間ではハロウィンの飾り付けがされたり催事があったりしてお祭り騒ぎをしているけれど、クモが大嫌いなヨリミチはかなり憂鬱。
お化けだのコウモリだのは絶対にデコレーションだとわかるので単なる季節の飾り物にしか見えないのだけど、クモはちょっと・・・。
実家はわりと自然が豊かな環境で、だからヨリミチも多くの生き物には寛大な心で侵入を許せたりするのだけど、クモだけは・・・。
都会にはなかなか現れない手のひらサイズのクモがなぜか実家の室内に登場することがあり、それは想像上の生物ではなく見てしまったからこそ怖いのだ。
クモが悪いのではなく、こちらが勝手に怖がっているだけなのはわかるのだけど、どうしてもそれがそこに存在することを許容できず、この年齢になっても親が家にいれば親を呼び退治してもらっている。親がいなければ窓やドアを開けて、クモがそこから出て行ってくれるように追いやる。
チェンマイの家にも同じようなものがときどき現れ、オットが言うには『僕だけのときは出ない』のだそうだけど、私があまりにも大騒ぎして怖がるので退治してくれる。
他の虫のときは『適当にして』という感じ。
記憶にないくらい幼い頃はクモだろうが何だろうが怖くはなかったはずなのだけど、あるとき(と言ってもそこそこ小さい、小学校低学年くらい)からは確実に怖く(?)なった。
最初に怖いと思ったのは家に出た大きなクモを見たときで、それからはどんなに小さくてもクモはクモなので、クモ全般が苦手になってしまった。
よく『たばこの煙はたばこが嫌いな人のほうに流れる』ということを言うけれど、ヨリミチにとってクモもそんな感じなようで。
今は実家2階のトイレ(親は滅多に使わない)の外が・・・
ブログ用に撮影したのだけど、記事をアップしたらさっさと消去するつもり。
で、ああいうクモも視界に入れたくないのだけど、追い払うと別の場所に巣を張られることになるので、それならここでじっとしてくれていたほうがいいかな、という究極の選択。
実家はハロウィンの飾りなんかしなくても、その時期になれば自動的にハロウィン仕様になるのだ。