チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

秘密のマンゴーがやって来るらしい

この週末を挟んだ1週間くらい、オットは少々の仕事と病院や歯医者の通院で多忙。
今日も日本人の友達2人と食事の予定があったのだけど、その約束をしたときから予定が詰まってきてしまい、今日はオットはキャンセルしたとのこと。
まあ、無理に約束を遂行して貴重な仕事に影響があってはいけないし、病院や歯医者は予約の日に行かないと担当医がいないかもしれないので今日のキャンセルは正解だったと思う。
しかも今日会うことになっていた人たちとは1人は明日用事があるので会うし、もう1人とは一昨日会ったので、今日は無理矢理会わなくてもいいか、のような気持ちもある。
けど、明日の用事についてはずっと前から決まっていたことでオットから知らされていたのだけど、一昨日のことについては何の情報もなかった。しかも一昨日の夜は遅い時間にオットから電話がかかってきたのだけど、〇〇さんと会ったということはひとことも言っていなかった。何か後ろめたいことでもあるのか?

が、今日の約束をキャンセルしたという話のときに、オットは『〇〇さんとは一昨日会ったから(今日会わなくても問題ない)』とポロッと言ってしまって、なんだかおかしな空気が流れた。
オットは〇〇さんと会ったことをヨリミチには言いたくなかったような雰囲気。
でもその理由がわからない。
こういう場面でよくあるのは『きれいなお姉さんがいるお店にでも行ったんでしょっ!!』という方向に流れることだと思うのだけど、オットと〇〇さんの組み合わせだとそれはほぼない。
それじゃあ何なんだ・・・?

まったく想像がつかなかったのだけど、深追いするつもりもなかったので『まあいいわ』で終わらせようとしたら、オットが話を続けた。

〇〇さんは来月上旬に日本に帰るので、オットはヨリミチにドライフルーツを持って行ってほしいとお願いしたとのこと。
バレンタインデーのお返しの品として。
それはずっと考えていたことではなくて、一昨日の用事がたまたま〇〇さんの滞在先の近くで、用事の最中に『あっ、〇〇さんにお願いできるかも!』と閃いたとのこと。なので用事が終わってからすぐに〇〇さんに連絡して聞いてみたら、自分の荷物だけで航空券の荷物の許容量(無料分)がギリギリなので、少しだったらいいですよ、と言ってくれたとのこと。
そのお言葉に甘えてオットはいつものドライマンゴーを500gほど買って、〇〇さんに託したらしい。

その時点でオットは『ヨリミチさんには内緒にして下さい』と伝え、〇〇さんもわかりましたと言ってくれたのだけど、〇〇さんは日本に帰ってからヨリミチ宛てに送らなくてはならない。
〇〇さんとヨリミチはフェイスブックでも LINE でも繋がっているので、〇〇さんは『じゃあヨリミチさんの住所は本人に聞いて送るね』と軽~く言った。
それを聞いたオットは『それじゃあ秘密にならないですよ~』と言って、自分の iPhone に保存してあるヨリミチ実家の住所を〇〇さんに送った。

秘密にしたいはずのマンゴーの話を思わずヨリミチに白状してしまうオットと、ヨリミチさんには内緒で、と言われているのにヨリミチに住所を聞いてしまおうとする〇〇さん。
2人ともしっかりしているようでどこか抜けていて、似ているから相性が良いのかもしれない。

3年前の急な帰国のときにもオットはドライマンゴーを大量に調達してくれた。
赤い袋の中身がそれ。

そのまま食べても美味しいのだけど、賽の目にしてヨーグルトに入れると最高。

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