昨年のことだったか、オットに送った荷物の中にかっぱえびせんの季節限定モノを入れた。
ヨリミチは限定モノなら美味しいだろうと思ってチェンマイに送ったのだけど、結論としては期待外れに終わった、のような感じ。
タイにもかっぱえびせんはあるし、かっぱえびせんに似た HANAMI というスナック菓子もある。でもかっぱえびせんは金額が高いのでお金持ちのアピールをしたい人が食べ、HANAMI はかっぱえびせんを食べたい庶民が食べる、みたいなイメージ。
HANAMI はタイ人が作ったスナック菓子なので味はタイ人好みになっていて、かっぱえびせんからかけ離れていないけれどもやや濃い目な感じ。しかも安いのでジャンクな物を食べたいときにはむしろ HANAMI のほうが満足度が高いかも。
季節限定のかっぱえびせんを受け取ったオットは『ヨリミチさんが食べて美味しかったから送ってくれたのだろう』と思って食べたので『あれ?』ということになったようなのだけど、ヨリミチは実家にいるときにはあまりお菓子を食べない。煎餅は好きだけれど、それも親に付き合って食べるくらい。
あとは年末のアドベントカレンダーのチョコレートは確実に食べるが、家で仕事をするようになってからお菓子を買って食べる機会は減った。なのでかっぱえびせんのときも自分の分は買わずにオットに送ることにしたのだけど、オットからは『ヨリミチさんが食べて美味しかった物を送って下さい』のようなことを言われてしまった。
先日送った荷物を調達する買い物をしていたときにブッセのようなお菓子を見付けた。最近のオットは歯が弱くなってきたので、こういうものがいいのかなぁ、と思って買ってみた。もちろん自分の分も。
買う時点で覚悟はしていたのだけど、1個の大きさが・・・小さい。このへんは、大きさをそのままにして値上げをするか、ひとつの大きさを小さくして値段を据え置くかという世間の流れというものなので、仕方ない。
セコいヨリミチは物差しで測ってみたら、直径は6センチ程度だった。
手で持ってみても、なんか小さい。
ブッセ状の菓子は7~8センチほしいなぁ、というのがヨリミチの感想。
でもまあ、紅茶の風味はそこそこ感じられるので、そのへんはジャパンクオリティ。だけど開封直後にちょっとアルコール臭がするのは苦手かも。これは人によりけり、というものだと思うが。
割ってみると、クリームはわりとたっぷり目。パッケージの図とほぼ同じ。これがタイだとクリームが薄~くしか入っていないとか、片側に寄っているというのは日常茶飯事。この均等に厚いクリームというのも日本ならではかもしれない。
果たしてオットがブッセ状の菓子を気に入ってくれるかどうかはわからないのだけど、私も同じ物を食べているのでオットが何か感想を言ってくれればその意味もより解るというもの。
ヨリミチとしては味がどうのこうのというよりは大きさに不満があるので、チェンマイに行ったら大きなブッセを作るぞー!という気持ちになっている。
ブッセは中のクリームはバタークリームに近いものなので、これはタイ人にも受けが良いかも!
オットはもう少ししっかりしたスポンジ生地が好きだと思うのだけど、オットの2番目のお姉さんやその息子は気に入ってくれそうな予感。