チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

オットが心配していること

ヨリミチが12月にチェンマイに行くときはアドベントカレンダーをスーツケースに入れて行くのだけど、12月に渡航しないときは郵送している。

そのときにオットが心配しているのはチョコレートが溶けやしないかということ。
特にクマの形をしているチョコレート。

ヨリミチが実家近くの郵便局から発送手続きをすると、羽田もしくは成田から航空機でバンコクに送られる。
そこまでは溶けることはほぼないと思うのだけど、問題はそこから。
バンコクで税関を通過すると列車でチェンマイ方面に向かうわけなのだけど、列車の貨物室はエアコンなんて点いていないだろうし、日差しが強いときには場所によっては体感温度がかなり高くなる。人間だったらカーテンを閉めるなり何かしらのアクションを起こすけれど、荷物はそういうわけにもいかないし・・・。
そしてチェンマイ行きの荷物は手前のランプーン駅で降ろされ、そこから各郵便局に運ばれる。
その分配が時と場合によっては時間がかかり、もちろん空調の整った部屋に荷物が置かれるわけではないのでそこでのんびりしているとチョコレートは危険な状態に。
ランプーンの分配局からチェンマイの郵便局に運ばれると、EMS ならその日のうちか翌日には配達されるのだけど、EMS ではない荷物はそこで2~3日寝かされることもある。
そして配達のときも、日本のように『こちらの面を上に』のような細やかな気遣いはないので、箱のどの面が上になって運ばれるかはわからない。
あるときはチョコレートが全部仕切りの片側に寄っていたことがあった。そのチョコレートは仕切りが深かったので全部が合体するということにはならなかったけれど。

↑これも少し溶けているけど、もっと重症の年もあった。


そして荷物が配達されるとき、オットが仕事などで留守にするときは『荷物はここに置いて下さい』とメモを貼ったスツールを門扉の内側に置いておく。
そこは午前中は日陰なのだけど、午後になると直射日光が必ず当たるのでやっぱりチョコレートには危険な環境。

3年前、どこでそうなってしまったのかはわからないのだけど、クマのチョコレートはかなり変形して届いた。

オットは『交通事故に遭った人みたいになっちゃった』と言っていたけど、列車の中とか配達車で起こったことならまさに交通事故とも言えそう。

そんなことがあったので、それからオットはクマのことを心配するようになった。
今年は・・・

ちょっとダメージはあるけど、かすり傷くらいな感じか?!

PVアクセスランキング にほんブログ村