チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

久々に国際小包を送る

コロナ禍前はオットに荷物を送るときは SAL便を使っていた。これは郵便局のちょっとお得な発送方法で EMS より安く、でも配達スピードは EMS と同じくらい、というもの。でも今は休止中。
コロナ禍となってからは郵便事情が不安定だったためずっと EMS を使ってきた。が、昨年6月にかなりの値上げがされて、ヨリミチがよく使う重量のところは約1.5倍の金額になってしまった。そうなると送料だけでもかなりの出費となるので荷物を送ることを躊躇してしまいそうになるのだけど、仕事が(ほぼ)ない、つまり現金収入が心許ないオットには某かの手助けをしたいというものだし、バレンタインデー、誕生日、クリスマスがうまい具合にバラけているのでそれらのタイミングで贈り物をするというのはお互いの関係維持のためにはちょうど良いのだ。

↓時間に余裕がなかったので玄関を出たところでパチリ

↓省けるところは省いて重量対策

↓箱は素敵だったのだけど重いのでボツ

↓オットには後日この画像を送ろうかな


昨年後半からは航空便の本数もかなり戻ってきたので SAL便もそろそろ復活かと期待していたのだけど、なかなかそうもいかない。が、郵便物を運ぶ機能としてはもう悪くはないだろうと勝手に判断して、今回は EMS ではなく国際小包(航空便)で送ることにした。これは問い合わせ番号が付いているので『書留つき普通郵便』みたいな感じだろうか。
でも荷物紛失時の補償はないようだし、『お届け先に配達できなかった場合の取扱い』は 1)返送、2)放棄、3)転送、の3択。返送と転送の場合は更に料金がかかることがあり(受け取る際に請求されるのだろう)、放棄の場合は荷物がどう扱われるのかはわからない。
今回の選択は『放棄』とした。
その現場が日本ならヨリミチ宛てに電話があるのだろうし、そうなったらその電話で返送依頼をできるかもしれない。
放棄の現場がタイならば、オットに連絡が行くかどうかはわからない。何も連絡せずに処分(廃棄)されるか、その荷物の存在を知る人々で中身を分配するか・・・。そのへんは外国のことなので日本ではあり得ない事態になるかもしれない。

でもオットの住所はチェンマイ中心部ではないけれど主要郵便局(国際郵便のチェックポイント)から近い位置なので郵便物はわりと届きやすい。この10年くらいの間でヨリミチからオットに送った物は2回しか紛失していない。


ひとつはバースデーカード。これは DAISO で調達した、ボタンを押すと音楽が流れるというもの。普通の封筒に入れて送ったのだけど、タイに到着したときにエックス線検査で時限発火装置などのように見えたのかもしれない。で、封筒を破いてみたらポップなカードから『ハッピーバースデー』の曲が流れ、職員は拍子抜け・・・のような場面が目に浮かぶ。
これは書き留めなどにはしなかったのでどの時点で紛失したのか判らずあくまでもヨリミチの想像のストーリーだけれども、なきにしもあらず、だと思う。
封筒をビリッと破いてしまったのでタイ人によくある『自分の面子が大事なので受け取り人に謝りたくない』という心情でゴミ箱行きか、持ち帰って自分の子供に与えたか・・・。

もうひとつは写真。
10枚くらいだったと思うけれど、これも普通の封筒で送った。ちょっとした手紙程度の物は入れたかもしれないが、封筒の中身はほぼ写真だった。もしかしたらそういうふうに写真を送るふりをして写真の間に現金を挟み込んで送る人がいるのだろう。きっとそれを疑われてどこかのポイントで開けられたのかもしれない。しかしヨリミチは現金なんて入れておらず、オットが写っている写真が大多数。目の保養にもならないタイ人男性の写真を手にした誰かさんはその場で一式を処分したことだろう。

結局バースデーカードも写真も、同じものをヨリミチも持っていたので次の渡航のときに持って行ったから特に問題にはならなかったのだけど。

今回の荷物は一応番号付きなのでどこまで到達したか確認できるし、オットの家に配達する郵便局まで辿り着けばまず大丈夫だろう。

ちなみに今回の国際小包も郵便局に行く前に自宅で伝票を作成して郵便局窓口に提出。
入力の手間は EMS とそれほど違いはないけれども印刷枚数は3枚。
窓口で署名が必要なのも3箇所だけなので結構ラク
でも補償が手薄なのでそのへんは運任せかな、という気はする。

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