ちょっと前の買い物なのだけど、こんな本。
本というよりは付録目当ての物。
用事の帰りに本屋に立ち寄ったときに目に入り、なるほど、世の中にはこういう物もあるのねーと思って覚えておき、楽天BOOKSで在庫を確認。
実はヨリミチ、チェンマイに持って行きたくて以前実家のベランダで植物を栽培していたときに使っていたシャベルを保管しているのだけど、それは全長50センチくらいの物でそこそこの嵩と重さがあるのでスーツケースに入れる順番がまわって来なかった。チェンマイの生活で使うかどうかもわからない物だったし。
だけどコロナ禍となってからオットがチャオームやガパオの苗を買ってきたり、パパイヤが生えてきたりして、土いじりをする機会が増えた。
7月には2代目のパパイヤも植えた。
オットはあまり DIY をする人ではないので家にはたいして道具があるわけではなく、スコップで穴を掘るのかと思ったら手に持っているのは大きめのスプーンだったり、枯れかけている何かの木を切る(始末する)ときには鋸ではなく古い包丁を持って来たり。
そんな状態だったのでヨリミチは『次にチェンマイに行くときはベランダで使っていたあのシャベルを持って行こうかなあ』と思っていた。
そんなときに見付けてしまったのがこの本。
付録を箱から出すとこんな感じ↓
箱の中で動かないように強力両面テープで止めてあった。
中身。収納袋付き↓
鋸の刃は鋭くない↓
90度で固定するとつるはし、180度にするとスコップ↓
スコップの形にしてみた↓
ヨリミチが持ってみた↓
分割 & 折り畳みで、かなり小さく収まるマルチスコップで、つるはしにもなるし、のこぎりにもなるし、釘抜きにも使えるという物。
継ぎ目があるし力が加わる作業に使う物なのでどのくらい長持ちするかはわからないのだけど、チェンマイ生活ではないよりマシというかあればあったで便利に使えるはず。
本当はスコップならスコップ、鋸なら鋸といったように『兼用ではない物』のほうが頑丈だし使いやすいのだろうけど、チェンマイの家では道具の数を増やしたくないのでマルチツールのほうが向いているかもしれない。
そして本格的なスコップとか鋸がほしくなったら Mr.DIY などのホームセンターで買えば良いわけだし。