チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

帰りの荷造りはてんやわんや

3年半前に急にチェンマイから日本に戻ることになったとき、それはそれは猛スピードで荷物をまとめた。
まるで夜逃げのような、取る物も取り敢えずというのか見境なく物を詰めたというか。

そんな経験をしたので『日本に戻るための荷造りは〇時間あれば大丈夫』というのがなんとなく掴めてしまい、先月のチェンマイ出発は夕方だったので、その日の午前中はわりと余裕で過ごしていた。

今回日本に戻るときのスーツケースはオットが数年前に買った大きくて軽い物で、機内に預け入れられる最大級くらいの大きさだと思う。
なのでオットはいろいろとお土産を持たせてくれて、ヨリミチも友達用にドライフルーツとかちょっと質量の重い物を買ったし、自分が使うためのシャンプーとか、蚊よけクリームとか、固形石鹸とか、なぜか確実に重量のある物が多かった。

あとは、自分は飲まないけれどお土産にはちょうど良いビール。

それらを手当たり次第に詰めていったらスーツケースが大きいのでどんどん入る。
それに気を良くしたオットは『あれも持って行ってよ。これも持って行ってよ。』といってヨリミチがフリマアプリなどに不用品を出品しているのを知っているので自分の持ち物もそこに出してくれと言ってくる。
そういう物もスーツケースに入ることは入るのだけど、今回の荷物の許容量は25キロ。
これは絶対オーバーしているな、と思って測ってみると、32キロ。
7キロも出さなければならないなんて・・・。
ここにきて『荷物が入りきらない~』ではなくて『どれを出せばいいのよ~』という事態になってしまった。

その現実を見たオットは自分の物をフリマに出すことは諦め、寂しげに『じゃあ今度にする・・・』とひとこと。
それからオットがヨリミチの母にと言って2本用意した蜂蜜も1本に。
ヨリミチが日本で使おうと思っていたシャンプー&リンスは2種類ではなく1種類にして、手芸店でパック買いしたミシン糸もバラして『ちょっと多いかな』という物はチェンマイに残しておくことにした。

そして前日に Big-C で買ったビール6缶x4セットは2セットに減らした。

スーツケースの中身を7キロも減らしたら移動中に中身が片寄ったり動いたりして何かダメージが発生するかもしれないと心配だったのだけど、蜂蜜やシャンプーのボトルは無事だったし、缶ビールが破裂することもなかった。

移動中に発生したダメージについて、強いて言えばこのくらい。


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