チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

そのままで良いと言われるのだけど

長いこと実家に居候中のヨリミチは状況的に『子供部屋おばさん』と言われても仕方ないと思っているのだけど、親も自分もそれなりの年齢なので、長女(ヨリミチ)が子供部屋おばさんと言われないためになどという世間体のために別居するよりは、世間からどう見られようと同居して親の生活を見守るほうがメリットは大きいと思っている。

親も自分も今より10歳若かったら同居はしなかったかもしれないけれど、今から10年くらい前に父は命にかかわるような病気をしたし、母もこの1~2年はケガだの病気だの加齢による症状だので通院したり入院したり寝込んだりということがあったので、それをサポートするには同居のほうが都合が良い。
母もケガや病気が断続的にあったので『ヨリミチが日本にいるときで良かったわ』なんて言っているし。
幸いなことに母の病気や加齢による症状は通院や入院でどうにかなり、母は肝っ玉母さんに戻ったので実家の家事全般は母が担っているのだけど、それでもヨリミチはごはんを全部よそった後の炊飯釜(もしくは炊飯鍋)を洗わずにはいられない。
食器洗いは朝、昼はヨリミチ、夜は母ということになっているのだけど、夜でもヨリミチは炊飯釜を洗いたくなるのだ。

というのは昔から母は空になったお釜に水を入れて洗い桶のようにして、茶碗やお皿を入れておくのだけど、それをすると釜の内側に傷が付き、そこから錆びたりするのでヨリミチはそれが嫌なのだ。

なので空になったお釜がシンクに置いてあるとすかさず洗ってしまうのだけど、母はヨリミチがなぜ急いでお釜を洗っているのかを解っていない。

母は『夜の洗い物は自分の当番なのでそのままにしておいていいよ』と言うのだけど、私はわざわざ物に傷を付ける行為がイヤなのだよ、お母さん。

でも最近の炊飯釜は素材が工夫されているのかコーティングが良いのか、傷が付きにくくなっているようではあるので昔のお釜に比べたら錆びにくいのだとは思うけれども、それでも茶碗やお皿をガチャガチャ入れるのはちょっとね・・・。

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