チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

タイミングって大事

先週、チェンマイに送金しようと思って Wise(旧Transfer Wise)のレートを何度かチェックした。
それで週末にかけてレートが良くなりそう(円高になりそう)な気がしたので暫く見守り、金曜日の午後にここで決定!と思ったのが①のところ。

いちばんレートが良かったところは逃したが、まあまあなところで申し込めた。

そこで振り込み金額を登録した。

Wise は送金の申し込みをすると一定期間のレート保証があって、それはカレンダー(曜日や祝祭日)と関係があり、月~木曜日は翌日の同時刻までとかで短めなのだけど、土日や祝祭日が絡んでくると72時間くらいの猶予をくれる。
それを知っていたので敢えて金曜日に送金申し込みをしたのだけど、ちょうどレートが急激に円安に進む寸前のところだったのでギリギリセーフという感じ。その時点でのレート保証は月曜日の午後1時か2時か、そのあたり。その時刻までに指定された銀行口座に振り込みを済ませれば問題なく海外送金される。

週末はレートの変動はなくて平坦なグラフになるのだけど、今までの傾向を見ていると週明け直後には上がるか下がるかの大きなレート変動が起こることが多いので今朝何をするよりも先に Wise のサイトを確認したら、グラフがどんどん下がっている。これは円高に振れているということ。
そしてある程度下がったところで金曜日に申し込んだ分はキャンセルし、新たな申し込みをした。それが②のところ。
保証期間内で、銀行振り込みをする前にオンラインでキャンセルすると手続きは中断され、『送金はキャンセルされました』というメールが届く。手数料はかからない。
でも一説によると、あまりにも頻繁にキャンセルをすると、それ以降の保証期間が短く設定されるだとか、その後に送金するときの手数料が上がるだとか、ネット情報ではそういうことが書かれているのだけど、Wise からそういった警告を受け取ったことはないので実際のところはよくわからない。

で、キャンセル後の新たな申し込みをしたらその送金に対する保証期間は『今日の17時59分』となった。どうやら『18時までに Wise に着金するように』ということらしい。
これは申し込みから12時間もないのでかなり短いけれど、でも元から月曜日の昼間までに送金するつもりでいたので特に困ることもなかった。

そして午後になり、何となくまた Wise のレートを確認したら、グラフが思いっ切り下降線を描いている。
それが③の手前。
為替の世界で何が起こっているのかはヨリミチには知る由もないのだけど、取り敢えず自分に不利なことではないので少しレートを見守って、適当なところで朝の申し込みをキャンセル。
そして再び新たな申し込みをした。
その保証期間は翌日の同時刻となった。

それからほどなくレートは円安に進み、ひとまず『今回の勝負(?!)はここまでかな』という状態になった。

そして夕方にラジオから聞こえてきたことによると、金利が上がったからそのタイミングで円高に振れたというようなことだった。

この何ヵ月か、バーツ高というか円安というか、とにかくヨリミチにとっては残念な状況だったのだけど、ちょうど海外送金をするタイミングでちょっとだけ円高になったことはありがたかった。
しかしこの円安、どうにかならないのかなぁ・・・。

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