チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

円安のため、両替屋に円がない?

タイ以外の国から発信しているブロガーさんが、このところの円安が原因で現地通貨から円への両替をしづらくなっていると書かれているのをいくつか目にしていたのだけど、チェンマイも例外ではないようで。

オットの友達が、日本に旅行に行くのではなく円の紙幣を資産として持っておきたいということで、レートを両替屋に問い合わせたそう。
少し前は1万円の紙幣を手にするには2800バーツ以上(もっと前は3000バーツ以上)必要だったものが、最近は2600バーツくらいで手に入りそうだという予測をして。
加速する円安のニュースを見ていると計算上はそうなるのだけど、両替屋もそこは商売。金庫にどれだけの円をストックしてあるのかはわからないけれど、その人は『今は出せる紙幣がありませんのでウェイティングリストに登録することをお薦めします』と言われ、電話番号を登録しておいて順番が来たら連絡をもらうことになっているらしいのだけど、順番は22番だとのこと。その時点で何番までが換金済みなのかわからないが、少なくともそういうふうに順番待ちにした人がその前に21人はいたということ。そういう人が1度にいくらの両替ができるのかはお店次第かもしれないが、順番を待ったところでどのくらい待てば両替ができるのかは誰にもわからない。

(バーツを用意しても交換できる円がない、のイメージ図)

チェンマイにもいくつか両替屋があって、レートは微妙に違う。オットや友達の何人かは店舗に行く前に電話でレートを問い合わせることがあるのだけど、そのときにもお店の性格が出るというのか単純に運なのか、要は問い合わせてからお店に向かい、到着するとほんの5分や10分しか経っていないのにお客に不利なほうに10バーツくらいレートが動いているということが。
もちろんそんなことをしない両替屋もあるのでオットたちは事前に何軒かに電話をしてその中から嘘を見破って(?!)自分に有利になるお店に行くのだけど。
レートの問題だけでなく、古い紙幣は受け取らないところもあるし、そういう状態の紙幣でも受け取ってくれるお店もある。
お店によって条件はいろいろなので、1ヶ所で嫌な思いをしたとしても別のところでは対応が違うこともあるので両替屋は何軒か行ってみると良いかも。

私も過去に日本円をバーツに両替したとき、ホログラムのない紙幣が混ざっていて、ホログラムがなくても日本では使えるのでそんなことは全然気にしないで財布に入れていたのだけど、ある両替屋ではそれを戻され、『ここのマーク(ホログラム)がないので両替できません』と言われた。が、その足で違う両替屋に行ったらその指摘はなく、レート表どおりに両替できた。
その前にも古い米ドル紙幣を受け取ってもらえないことがあったので引き下がり、日本に戻って来てから両替屋に行って『古いけど大丈夫ですか?』と言ってその紙幣を出したら何秒かチェックされた後に日本円を受け取れた。

話があちこちに行ってしまったが、タイ人でも円への両替が難しいということは、日本人だと更に困難ということか?!
それとも『旅行用に』と言えば奥から出してくれるのだろうか。

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