チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

やっぱり前は高すぎた

過去のとある記事を探したくて、Facebook の投稿を遡っていたら、バナナの値段が高いという投稿を発見。

たしか2018年か2019年の投稿なのだけど、この頃は異常にバナナの値段が上がっていたというか、バナナだけでなくドリアンもマンゴーもイチゴも値段が爆上がりしていて、あまりの高さに庶民は手が出しづらいというか、値段が高いだけではなくてバナナもドリアンも品薄で、それ以前は道路端の台に並べてあったり果物を積んだピックアップトラックが路駐して売っていたりしていたのにそれすらもなくなっていたので食べる機会も減っていた。

なのでタイにいるのにバナナを食べられないという日々が続いたり、イチゴはチェンマイ郊外に畑があるので質の良い物が出回りそうなのに庶民が食べるのは小さくて酸っぱい(しかも硬い)イチゴだったり、何かがおかしな状態だった。
それもこれも見た目や味が良い果物は中国人が買い占めていたからで、大きな市場に行ってもバナナはポツポツとしか残っていなかった。しかも高い。

そのときはまだコロナのコの字も知らない頃で、このまま中国人が果物の爆買いを続けていたらどうなってしまうのだろうと思っていた。

でもコロナ禍を経て、中国人の大移動が制限されるようになってからは果物の値段も落ち着いた。
ローカルな市場でもほぼ元に戻って、1房25バーツとか。

上の写真と下の写真のバナナは種類が違って、上のは日本でも流通しているような長い実の種類。でも1房ではなく、1房を半分くらいにした物が45バーツ。ということは、1房だったら90バーツとか、下手したら100バーツ越えの値段が付けられていたかもしれない。

下の写真のバナナは少し短くて丸みを帯びた実が付く種類。分かりづらいけれど、ちゃんと2列になって実が付いている。それが20~25バーツ。

今はまだ中国人観光客が少ないから以前のような爆買いが問題になるようなことはないけれど、今後また中国人観光客が押し寄せるようになったら果物もまた値上がりするのだろうか・・・。

それとも中国人の興味が別の物に移って、思いもよらない物が品薄になって値上がりするのかな・・・。

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