チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

道のりは平坦ではない

先週は戸籍関係の書類を取り寄せる件で最寄りの役所に出向いて話を聞いたり、そこが必要としている(らしい)書類を調べるために遠くの役場に電話をしたり、請求するための小為替を買ったり郵送するために郵便局に行ったり・・・。
この用事はヨリミチ本人が関係する事柄ではなく、父やそちら方面を遡った親族からの流れの手続きなので、父本人があれこれ問い合わせて処理するのがいちばんスッキリするとは思うのだけど、年齢的な衰えなのか個人的な事情で出身地のことにはあまり積極的になりたくないのか父は『これ、やっといて』のような状態になり、最初は母が書類を揃えたり父側の親戚と話をしたりしてこちらの役所に必要書類を提出したのだけど、どうも1種類が『それではない書類』だったようで、不備を指摘された。
でも母としては『あちらの親戚が送ってくれた書類だから間違いない』と思い込んでいるのか、具体的に何が不足しているのかを理解しておらず、父もこちらの役所の人と電話で話したようなのだけど出身地の役場に申請すべき物がはっきりしないというか、そもそも自分が面倒くさがって親戚ときちんと話をしていないようだしこちらの役所への提出物も母に任せっきりでどんな書類を何枚出したのかのようなことも把握していないので、いろいろな場所でいろいろな物が中途半端な状態だった。

ヨリミチは父のまわりでその件について動きがあるのは知っていたけれど、やはり父本人がやるべきだと思っていたし、父が母に任せるなら母が父の親戚や役所と連絡を取り合って進めれば良いと思っていた。
母がやるということになれば、外野が口出ししてそれが余計な波風を立てることになっても困るし。それに母は『ヨリミチが本格的にタイで生活するようになったら頼れないから』と言って自力で頑張る人なので。

・・・と思っていたのだけど、母は母で視野が狭いというのか思い込みが強いというのか、間違った方向への楽観主義というのか、今回の件にはいちばん(というか、今回関わっている人の中では2番目くらいに)向いていない人だったようで・・・。

そんなわけで先週からヨリミチが登場して、父の代わりに問い合わせやら何やらをして状況を把握して、入手すべき書類は『改製原戸籍』だということになり、それを郵送で請求することになった。
その話は請求先の役場にも電話で伝えたので、書類と電話のダブルで伝わっているし、役場の担当者はずっと同じ人が対応してくれたので情報が滞るとか認識が違うとかの問題はない。

・・・はずだったのだけど、今日届いた書類は『改製原戸籍』ではなく『除籍謄本』だった。

もしかして、請求する書類のチェック欄をヨリミチが1段間違えたか?!と思ったのだけど、送った物のコピーは『改製原戸籍』のところに『1通』と記入してある。

それともあちらの役場内で今回の件は改製原戸籍ではなくて除籍謄本のほうが筋が通るという判断をしてこういうことになったのか、それとも単なる間違いで発行してしまったのか・・・。

実はこちらの役所でもはっきりと『必要なのは改製原戸籍です』と言われたわけではなく、『~ではないでしょうか。発行元の役場の担当者と確認して下さい。』のような曖昧な言われ方をしたので、もしかしたらあちらの役場での判断だったのかもしれない。

なので『なぜ除籍謄本が発行されたのか』を確認したいのだけど、除籍謄本で事が足りるのならその必要はない。
せっかく物事が整理できて少し前進したと思ったのに、ここにきてまた中途半端というかモヤモヤする状態になってしまった。

この件、今月末が期限だと言われているのに大丈夫なのかな。

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