チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

甥の寝言で決定

夏休み時期は日々の昼ごはんを何にするかということで悩む家庭も少なくないと思う。
ヨリミチ実家の両親は毎日が日曜日なのだけど、今は甥と同居中だししかも数日前から姪も来て、ヨリミチの母は孫たちの胃袋をどうやって満足させるかそろそろネタ切れだったようで。
それで朝寝坊の甥を起こしに部屋に行った母が独り言で『あ~、お昼(ごはん)はどうしようかな・・・』と言ったところ、寝ぼけた甥が『うーん、ピザにしようかな~』と言ったので、母は自分が独り言をそんなに大きな声で言っていたことに気付かされたと同時に『あっ、ピザでいいのね?!』ということになり、決定。

母がときどき行く某スーパーマーケットにはピザが山積みになっていて、若い世代のママたちがよく買っているのを目にしていたので『きっと美味しいんだろうな』と思って気になっていたというのだ。
でも母はだいたい自転車で買い物に行くので大きなピザを平らにしたままで持って帰って来るのが大変だし、そもそも両親とヨリミチだけの世帯だったときはピザを家で食べるなどという発想はないに等しいし。
ヨリミチ自身はそういう物は好きなので、出掛けたときに食べているが。
しかし今はティーンエイジャーが2人もいるので自宅の食卓に登場させるチャンス!

ということで、母は早速姪(母にとっての孫娘)に『おじいさんに車で行こうって言って!』と孫パワーを発動させ、父はかわいい孫娘の言うことだからホイホイと車を出し、3人で買い出しに行って来た。

そして昼食はこんな感じ。

買って来たピザは冷めているので8つに切りながらガスコンロの魚焼きグリルで温める。
そのへんはヨリミチの仕事。
母はそういう物をすぐに電子レンジで温めようとするのだけど、ヨリミチは生地がヘナッとするのは嫌なので、ピザを切る→3~4片をグリルに入れる→食卓に戻り、別の種類のピザを切る→台所に行ってグリルのピザを出して新たなピザを入れる→食卓に戻り、温めたピザを出して別の種類のピザを切る→台所に行ってグリルに入っているピザを出して新たなピザを入れる→食卓に戻り、温めたピザを出して・・・という働きアリ状態。
それでも自分が少しでも美味しくピザを食べるためなのでイヤではなかったりして。
しかもなかなか起きない甥はピザ争奪戦に最初からいたわけではなかったので、ヨリミチも台所と居間の往復の合間にそこそこ食べる余裕はあったし。

最終的に4枚のピザとお稲荷さんとスイカがほどよく皆のお腹に入り、昼食は終了。

甥の寝言のおかげで楽しい食事になった。

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