チェンマイ2週間の滞在中にオットの誕生日があり、Swensen's ではちょうどドリアンアイスを提供している時期だったのでそれを食べることにした。
と言ってもドリアンアイスをどうしても食べたいのはオットだけで、ヨリミチは別にドリアンに拘っておらず、そのときに食べたい味のものを食べられればOK。
この日はオットの誕生日当日ではなかったけれど、Swensen's を見付けたのでお店に入った。
そしてオットは期間限定のドリアンアイス、ヨリミチは『バナナボート(バナナ+アイス2スクープ)』で選んだアイスはマンゴーとチョコチップ何とか・・・だったような。
オットは『せっかくドリアンアイスが食べられるのに頼まないの?!』と言っていたけれど、ドリアンはオットが頼むのでそれを少しもらえれば満足。美味しいけれど、まるまる1スクープはなくていいかな、という感じ。
それに期間限定のドリアンアイスを使ったセットは色付けされたもち米が添えられていて、ヨリミチはそれがどうしても好きになれない。なので食べたくない物にお金を払いたくないというか、お金を出すなら食べたい物を食べたいのだ。
で、オットにはそのもち米付きのドリアンアイス+ビンスー(かき氷)が運ばれてきたのでよく見てみたら、思ったほどもち米が多くなかった。
以前はもっと盛られていたと思うのだけど、評判が良くなかったのかもしれない。
なので食べやすさはアップしたのかも。
ヨリミチに運ばれてきたバナナボートは説明するまでもない素材の組み合わせ。ただ、日本と違うところは器やバナナが冷えていないこと。なのでアイスが溶ける溶ける。
そんなわけで慌ただしく胃袋に収めて終了。
でもドリアンアイス自体はしっかりドリアンの味がして美味しかったし、シーズンに1回食べられれば心が満たされるので、今年の儀式は完了、という感じ。
そしてオットの誕生日の翌日。
その日も出掛ける用事があり、早めの夕食を済ませて帰宅したらオットに娘から電話が。
お父さんの誕生日のケーキを持って行っていい?とのこと。
娘は帰宅の道すがらオットの家に立ち寄ってケーキを手渡し、家にあがることなく去って行った。
そのケーキは Swensen's のアイスケーキ。
しかもドリアン味。
オットによるとドリアン味のアイスケーキはどの店舗にもあるという物ではなく、娘はどこで買えるのかを調べて買ってくれたとのこと。
アイスは店内で食べたドリアンアイスと同じだけど、もち米を食べなくても良いというところが高ポイント。
でもタイ人的にはもち米は添えるべき物のようで・・・
わざわざカップに入れてしっかり付いてきた。
けど、食べない選択肢もあるという状態なので、『ちょっと(値段が)高いけど買ってもいいかな』と思ってしまう。
実はこの箱、スゴい構造で
横の空間にはドライアイスが入れてある。
これは日本にはないシステムかもしれない!
そしてケーキは・・・
箱の側面を倒すとこんなふうで
フィルムが巻いてあるので
剥がして
切り分けた。
上の層は普通のクリーム、真ん中がドリアンアイス、下は薄いスポンジ生地という構成。
まわりのデコレーションはカラーシュガー。
この日はオットと1切れずついただいて、ケーキは再び箱に戻してサイドのドライアイスもまだ残っていたのできちんと蓋をして冷凍庫に。
それで3日後くらいに完食。
さすがにドライアイスは消えていたけれど、箱ごと冷やしておけば多少冷凍庫を開け閉めしてもケーキは無事で、ドリアンアイスを長く楽しめたので、もしも店舗でドリアンアイスケーキを見掛けたら買っておいても良いかもしれない。