チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

嵌めごろしの窓の外には

昨日投稿した記事の中の『風の通らない部屋』のうちのひとつがこちら。

これは部屋というか増築部分で、もともとはバルコニーのようになっていたところに壁と屋根を取り付け、床は画像向かって左のところと高さを合わせて繋がっている。
広さとしては2畳弱といった感じ。
そこに小さなソファとテーブル兼用のチェストが置かれていて、家主はときどき庭を見ながらコーヒーブレイクをしていたらしい。

それはそれで良いのだけど、外から嵌めたガラスの外側になぜか霞網が張ってあるのだ。

最初、これに気付いたときは虫対策の電気ネットかと思った。
が、そうでもないふうなのでオットに聞いてみると、『ときどき鳥がガラスにぶつかるので、ぶつからないようにネットを張りました』とのこと。
なんかそれっておかしくないか?
透きガラスなら鳥の衝突はある(ヨリミチ実家でも起こる)が、色付きガラスにしても鳥って衝突するもの?
そのへんはわからないけれど、『おかしい』のはそういうことではなくて、鳥がガラスに突っ込んで来ないように霞網って。
しかもガラスぎりぎりに網を張ってあって、それじゃあ鳥が飛び込んできたら網にも掛かってガラスにもぶつかって、拷問以外の何物でもないじゃんっ!
仮にそうなったら、絶対にもがいて暴れるから余計に網が絡まるんじゃないか・・・とか思わないのかなぁ、タイ人は。

一応オットに『網に鳥が掛かったらどうするの?』と聞いてみたら『網から外す』とは言っていたけれど、ときどき網が激しく絡んでいることもあったようで。
鳥がガラスにぶつかることの始末が嫌な人は霞網の処理は平気なのか?!
本当に判らない、この思考。

優雅にコーヒーを飲んでいるときに鳥が網に掛かっても、『お手伝いさんが来るまで待っていよう』ってことだったってこと?!
謎だ。

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