チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

500グラムの愛

日本に戻って来たAさん(もちろん仮名)から荷物が届いた。

これはオットが『ヨリミチさんに送って下さい』といってAさんに託した物。

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Aさんはご丁寧に緩衝材まで使って、箱に入れて送ってくれた。
このへんも人柄が表れるというもの。

で、オットが『僕の愛情を込めて送って下さい』と言ったかどうかはわからないけれど、代筆のメッセージも入っていた。
このへんはオットも言いそうだし、Aさんも気を利かせてひとこと添えてくれそうなので、誰の演出なのかは判らないのだけど。

ヨリミチから見たAさんはどんなことにも気遣い・心遣いの人なのだけど、それがとてもスマートで、実行している本人に気苦労などが見えず、むしろ楽しんでやっているように見えるのだ。
それだけだと『ただの良い人』で終わってしまいそうなのだけど、Aさんの場合はいわゆる『ちょいワル』のような部分もあって品行方正とは言い切れない。
そのへんで自分自身の中でバランスを取っているのかもしれないけれど、この人は自分の人生が楽しいんだろうなぁ、と思う。

人生を楽しむという大きな意味ではAさんはヨリミチの目標ではあるけれど、ヨリミチはゴルフはしないのでAさんのようにゴルフ三昧の日々を送ることはないだろうし、世界各地にお気に入りの女性を見付けて連絡を取り合うということもない。
でも日々楽しく過ごすという面は見習いたい。

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