チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

驚くほど失くなってびっくり

ヨリミチはフレグランスの類いは好きではなく、というか苦手で、嗅覚が発達していると言えば聞こえは良いけれども、匂いに敏感なのでわざわざ何かに香りを付けようとは思わないし、洗濯物に香りを付ける機能のある洗剤や柔軟剤はちょっと迷惑というか・・・他人が使っている分には受け流すけれど、自分が使おうとは思わない。

それに対してオットは洗濯物には香りが付いていないとイヤな人で、柔軟剤も服やタオルを柔らかく仕上げるためではなく香り付けるのが目的のような人なので、きっと柔軟剤を目安の量以上の量を入れている。
なのでチェンマイ生活ではオットとヨリミチは洗濯は完全に個人個人の家事で、『ついでにあなたの〇〇(たとえばタオルとか)も洗っておくね~』ということはない。
オットがヨリミチの服などを洗ってくれてしまったらとにかく柔軟剤の匂いがキツいので着ると不快になるし、それ以前の問題として、その服をタンスなどにしまっておくと近くの物にも匂いが移ってしまうので困る。
その逆に、ヨリミチがオットの物を一緒に洗ったとしたらオットは『匂いがない!』と言って洗面器などに柔軟剤液を作って洗濯物を浸すだろう。

そんな洗濯事情なのだけど、あるときなぜかオットが布製のバッグを洗濯してしまって、ご丁寧に柔軟剤もたっぷり使ってくれた。
そのバッグ、まだ使っていなかったのに・・・。
その結果、柔軟剤の性能が素晴らしかったのか、それとも布の性能が良かったのか、物凄い匂いのするバッグになってしまって、それが理由で一度も使わないままでお蔵入りとなってしまった。
バッグ自体は気に入っていたのでだいぶ前に日本に持って帰って来ていて、長時間水に浸けてみたり、天日に晒してみたりしたのだけど匂いが取れる気配がなく・・・。
誰かに譲るとしてもその強烈な匂いが気になって譲ろうという気にもなれず。
なのでフリマなどにも出せず。

そんな感じで数年間タンスの肥やしになっていたものを、いよいよどうにかしなければと思って手に取ってみた。

そしていつだったかに購入した除菌消臭剤なるものをスプレーしてみた。

外側も内側も、全体が湿っぽくなるくらいにスプレーして自然乾燥させた。
で、クンクンと匂いを嗅いでみたのだけど、多少は匂いが軽くなったかな~、という程度で、やっぱりあの柔軟剤は強力だったのね・・・と思うことにした。

それで、もう匂いは仕方ないものとして、そのバッグをどう使おうかということを考えることにした。
自分の服飾品(バッグ)として使うのは匂いにつきまとわれているような気分になりそうだし、そんな気分で出掛けても楽しくなくなりそうなのでバッグとしては使えない。
それなら家の中で何かを仕舞っておくための袋ということにするか・・・

でも良い案が浮かばず、そのバッグはハンガーに掛けっぱなしで数日経過。

だけどずっと出しっぱなしにしておくわけにもいかないので、いよいよどうにかしなければ・・・と思って、何の気なしに匂いを嗅いでみたら・・・かなり消えている。匂いが。
まったく無いというわけではないのだけど、これならバッグとして使っても問題ないくらいにまで消えた。
どうやら消臭剤がじわじわと効いて、こういう結果になったようだ。
ヨリミチは消臭剤という物をまともに使ったことがないので他社製品と比べることはできないのだけど、コレは凄い!

実は今回、消臭スプレーでも匂いが取れなかったら同じシリーズの柔軟剤(消臭効果有り)を使ってみようかと思って、楽天市場のお気に入りリストに入れておいたセットがあるのだけど、それのお世話にならなくても済みそうで。

でも消臭スプレーの効果が想像以上のものだったので、すっかりこのメーカーの虜になってしまった。
衣替えのときにはこちらの柔軟剤を使って洗濯してから収納すれば安心かなぁ、なんて。
そんなわけで、今月中のお買い物計画に消臭剤 + 柔軟剤のセットというのがあったのだけど、それより前に買いたい物が発生したのでこれは後回しにするかも。

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