チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

こんなの買ってみた

先日の楽天スーパーセールでは本を2冊買った。
お気に入りリストにはかなりの数の本を登録してあるのだけど、『すぐに買いたい!』という物は少なく、ほとんどが『いつか買えればいいかな』というもの。
その中の何冊かを買おうと思っていたのだけど、タイ行きの日程も決まった頃に『そういえば近頃の"地球の歩き方"ってどうなってるの?』と思ったので検索してみたら、コロナ禍が明けたタイミングで新刊がたくさん発行されていて、タイ版も6月8日に発売ということになっていた。
なので久しぶりに『地球の歩き方 タイ』を買うことにした。
それと一緒に何を買おうかな・・・と思っていたら、『一冊でわかる タイ史』なんていうものを見付けた。

実はヨリミチ、中高生の頃から歴史の授業は自分から切り捨てていて、興味関心がないというか自分にはまったく関係のないものとして生きてきた。
なので高校では世界史と日本史の授業が必須科目だったのだけどそんなところで記憶の容量を使ってしまうのはもったいないと思って授業の内容を覚える気もなく、テストでどのくらいの点数を取っていたのかも記憶がなく、今になって考えるとよく赤点を取らなかったものだと思うくらい。
当時は現代社会の授業のアジアについての単元で、国の成り立ちとか産業についても学ぶことがあったのだけど、タイもラオスビルマカンボジアベトナムも、位置関係すら分からず(興味がないので、どこにあるかということはどうでもよかった)、十把一絡げのようなイメージだった。
そんな高校生だったヨリミチが何十年後にはタイ人と結婚するなんて、何かの間違いか?!という感じ。

タイ人と結婚するからにはお寺巡りや遺跡が好きなの?と聞かれることも多いのだけど、全然そんなことはなく・・・むしろ苦痛。
オットにはそれを最初のうちに伝えてあったのでオットがタイ王朝の歴史とか出掛けた先のお寺について説明してくれるときにそっけない相槌を打ってもトラブルになることはないのだけど、さすがにオットに申し訳ないような気もしてきて・・・。
それにこちらがタイの歴史についてもう少し知識があったとしたら、オットの説明も少し違った角度から捉えられるのだろうか、とか、お寺や遺跡を見るときの感覚も変わってくるのかな、とか、そういう興味がある。

というわけで、今更だけどにわかの知識を付けてチェンマイに向かおうと思う。
まさか自分が『一冊でわかる タイ史』なんて本を買うなんて・・・。
ウン十年前の自分に読ませてやりたい。

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