先月オットに荷物を送ったときに、カップの天ぷらそばを2個入れておいた。
オットは蕎麦が好きで、いちばん好きなのは天ぷらそば。
タイのコンビニにはカップラーメンはあるけれどさすがに蕎麦はないし、チェンマイで外国の食料品を扱っているお店では蕎麦はあっても乾麺やチルドの麺が多く、インスタントカップ麺の蕎麦というのは滅多にない。
ヨリミチがチェンマイに滞在していれば乾麺を茹でて麺つゆも作るけれど、オットの独居生活ではそういうわけにはいかない。
なのでヨリミチが日本からオットに荷物を送るときには結構な割合でカップそばを入れる。
11月に2個送る(受け取る)ということは、日本人なら『ひとつは年越しそばにして、もうひとつは適当な時に食べようかな』ということになると思うのだけど、オットがそういうふうに考えるかどうかはわからない。そもそも年越しそばというものを知らないかもしれないし。(過去に教えたことはあるはずなのだけど。)
ヨリミチの場合、自分の好物は最後まで取っておく性質で、たとえばそれが天ぷらそばだとすると『ひとつは年越しそばにして、もうひとつは賞味期限ギリギリまで取っておく』というふうにする。
が、オットは好きな物は早く食べてしまう人なので、天ぷらそばを今日食べた。
完食した図まで送ってくるということは、堪能したもよう。
でもその勢いで食べられてしまうと年越し前に蕎麦がなくなってしまいそうなので『もうひとつは大晦日に食べて下さい』とメッセージを送っておいた。