チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

タイ人 × 青汁

何年か前に、オットはお姉さんから日本のお土産だといって青汁の小分けパックをいくつかもらった。
それを水やお湯に入れて飲んだり、ヨーグルトに混ぜたり。

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ちょうど同じ頃、知り合いの男性がチェンマイでお気に入りのキャディーさんに青汁を頼まれて(せがまれて?)日本から持って行っていた。

どうもその頃タイ人女性の間では『美容と健康のために青汁が良い』という情報が出回っていて、オットの3番目のお姉さんは日本でいろいろなメーカーの青汁を試しているようだった。
それでオットにもお土産として青汁の小分けパックをいくつか持ってきてくれた。というか、自分がタイで飲むために箱買いした物から数本分けてくれた、という感じだったのだけど。

それがこちら。 


私から見ると健康オタクのオットはその青汁をいたく気に入って、私が日本に戻った際にはそれを買って持ってきてほしいと言い出した。
私は青汁で栄養補給をするよりは野菜をモリモリ食べたいので青汁について気にしたこともなかったのだけど、そういうことなら、と思ってちょっと調べてみたらオットが言っていたものにはもう1種類あるようだった。

それがこちら。


お姉さんがくれた物は葉っぱだけなのに対して、こちらは乳酸菌と酵素が入っているとのこと。
その分高い。
でもお腹の弱いオットには乳酸菌入りのほうが効果がありそうな気がする。

なので次にチェンマイに行くときに両方買って、オットへのお土産にした。
案の定オットは喜び、それからは用意する荷物の必須アイテムになった。
実はお姉さんもチェンマイに帰るときにはオットにその青汁を1箱お土産にするのが定番となったのだけど、お姉さんはずっとノーマルな青汁。
オットが言うには『お姉さんはケチだから安いほうしか買ってくれない』とのこと。とは言っても他のメーカーの青汁と比べると安くはないのでお姉さんにしてみれば『弟には高級な青汁を渡している』と思っているかもしれない。それにお姉さんは日本語を読めないのだから、『乳酸菌入り』の文字が何を表すのかを理解できないし、意味がわからないものには追加的料金を払いたくないというのは理解できる。

このメーカーの青汁は飲みやすい部類に入るのだろうということは私にもわかるけれど、やはり私は『健康のために青汁を』というふうにはならない。やっぱり青汁よりは野菜を摂取したい。
でもタイで暮らすオットの食生活はどうしても油多め、野菜少なめになってしまうので、本人が好んで青汁を飲むのならそれだけでありがたいと思わないといけない。なぜならタイ人はよほど意識高い系の人でない限り、野菜や果物を積極的に食べないようなので。

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↑貴重な(?)ブルーベリーでさえも、こんな有り様

昨年から2度ほどオットに荷物を送っているが、そのときにも青汁を入れている。そしてあるときはお気に入りのあの青汁を調達できなかったので実家の近所で買った別のメーカーの物を送ったら、オットから『がまんすれば飲めるけど、次からは送らないで下さい』と言われてしまった。どうやら青汁本来のクセがあるので、それを軽減させるために美味しい青汁と混ぜて飲んでいるらしい。

その昔、『マズイ!もう1杯!』というCMがあったけれど、青汁はそういうものなのよ、とオットに伝え、いつもの青汁は高級なテクノロジーで飲みやすくしてあるから高いのよ、とアピールしておいた。

今年もオットの誕生日が近付いてきたので、お高い青汁を用意しようかな。
楽天ポイントたくさん使って。

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