数ヶ月前に娘から Apple Watch をプレゼントされたオットはデザインも機能も気に入ってかなりご機嫌。
以前だったら『寝るときにはなるべく身軽でいたい』ということで考えられないことだったのだけど、Apple Watch で睡眠のリズムを計測できるので、今では毎晩 Apple Watch を腕に付けて寝ている。
オットは不眠症というか寝付きが悪いタイプで、それを自分でも気にしていて負のループに陥るところがあった。
寝れない、寝れない、寝れない・・・と思いながら寝ているので、翌朝目覚めたときにスッキリしないというか、眠れなかったという自己暗示にかかってしまって常に睡眠に不安があったというか。
それが、Apple Watch で日々の睡眠状態を測ってみたら、自分が思っていたよりも深く眠れているグラフになっていて、『な~んだ、なんか眠れてるー!』という精神状態になり、心も落ち着いてきた。
でもオットの睡眠のグラフが他人と比べてどうなのか、問題はないのか、ということは解らないのでヨリミチがチェンマイに行ったときにヨリミチが Apple Watch を付けて寝てみることにした。
すると・・・
↑ヨリミチ(早朝に目が覚めたが二度寝した)
↓オット
グラフの波形はオットのものと大して変わらない。
ヨリミチの睡眠はもっと深い眠りの部分が多いのではないかと予想していたのだけど、眠りが深いのは最初の2時間くらいまでで、それ以降は普通の睡眠と夢を見ているところを行ったり来たり。
オットは1晩に1~2回トイレに起きるので、そこがヨリミチとは違うのだけど、ヨリミチも目は覚まさないけれども睡眠が浅くなる部分はある。
客観的なデータで『あなたの睡眠はこんなふうですよ』というのが出て、それがそんなに悪くはないようなので、オットにとってはこれは大きなプラス要因になった。
ヨリミチが Apple Watch を付けるときに、『付ける人が違います』って時計が拒否しないかしら、と心配になったのだけど、そのような反応や表示は出なかった。
なので Apple Watch はオットとヨリミチの区別ができていたのかいなかったのか分からない。
これは Apple Watch を騙せたということになるのだろうか。