チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

義兄の誕生日に

オットは โอชิน(オーシン)というパン屋さんの SNS を見て、家から近いところの支店に行ってきた。
たしかこのお店はココナッツを使ったケーキとかパンが売りだったと思うのだけど、惣菜パンのようなものもあるらしい。


↑このココナツタルトは美味しかった記憶が。

ちょっと前に SNS の画像を見て妄想を膨らませたオットは『美味しそうだねぇ』と言っていたのだけど、天邪鬼なヨリミチは『その画像だと大きさがわからないし、食べるときに中身がこぼれるかもしれないよ?』と言ってみた。オットから転送されたSNS の画像ではサイズ感や重さについて書かれていなかったので想像するしかなかったし、食パンくらいの大きさなのだとしたら、切るときに具材が落ちそうだし、そこでパンの中に留まったとしても食べるときにポロポロこぼれてしまうかもしれない。

で、数日後にオットは何種類かのパンを買ってきた。
その中のひとつがこちら。1個65バーツ。

5種類の具材が入っていて不味くはないけれど、ハムやソーセージはタイ風味のもので田舎っぽく、バターもコスト重視のクオリティのようで、全体的にまあまあな感じ、とのこと。
美味しいというより面白いという言葉が相当するのではないか、みたいな。
また買うかと言われたら買わないとは言わないけれど、それを目当てにお店には行かない、のような存在。

で、明後日は義兄の誕生日で、オットに『今年は何を贈るの?』と聞いたらあのパンを買うつもりだと言われた。
まあ話題としては面白いかもしれない。
それで、義兄にひとつ、お姉さんにひとつ、その息子にひとつ、そして義兄のお兄さんにもひとつ買うのだとか。
タイ人がそうなのか、オットだけがそうなのかわからないけれど、なぜかオットは一人一人に同じものを用意する習性がある。
私だったら誕生日の人にまとめて渡して『皆さんでどうぞ』というふうにするけど。この場合だったらパン屋さんで何種類かのパンを買って『誕生日おめでとう』と言って本人に渡し、それを独り占めするか皆で分けるかは相手に任せる。
オットが一人一人に品物を用意するのは個人的な考えなのか、タイ人の多くがそうなのか、いつかオットに聞いてみたい。

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