チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

初 NARIT

NARITというのは2009年に創立された National Astronomical Reserch Institute of Thailand のことで、チェンマイの市街地からわりと行きやすい場所にある天文台というのか観測所というのか。

コロナ禍初期にたまたまオットが訪れて中の様子なども画像で伝えてくれたのでずっと気になっていた。
隕石に触ることができるとか、何やら面白そうな展示コーナーがあって、そういう物が結構好きなヨリミチはオットが嫌がったとしても連れて行ってもらおうと思っていた。
が、コロナ禍の間に日蝕があったり謎の光る物体が落ちてきたりで NARIT からの情報発信があったりして、うまい具合に NARIT の名を見聞きする機会があったので、オットも NARIT についてはそこそこ興味を持ち続けていたようだったので、一緒に行くことになった。

 

   c-m-yorimichi.hatenablog.com

入場は無料で、プラネタリウムを観る場合は大人50バーツ。
展示エリアはいくつかのゾーンに分かれていて、触ることができる隕石は2個、模型解説があったり重力の体験コーナーがあったり、テーマパークっぽくて結構楽しい。

プラネタリウムは約1時間の上映で、前半は星座について、後半はヨーロッパと南米チリの観測所のことについて。
上映内容は季節ごとに変わるとのこと。
オットが言うには『前に見たときのほうが面白かった』。
音声はタイ語なのでヨリミチにはほぼ理解できなかったけれど、前半の星座についての話は映像を見ていればなんとなく理解はできた(と思う)。
英語の音声は金曜日11時の回のみ。


展示物の説明プレートはタイ語なのだけど、横や下に細かい字で英語の説明文もある。

オットがいなければ Google の辞書とか翻訳機能を使ってしっかり読んでみたかったのだけど、ヨリミチの英語力では天体の名称とか天文用語を理解することが難しく、せっかちなオットに『プラネタリウム始まっちゃうよ~』などと言われて模型などを見るだけで精一杯。
でも隕石にはしっかり触り、体験できるものは体験し、そこそこ楽しんだ。

館内には広いカフェがあり、軽食だけでなくタイ料理やパスタなどの食事メニューもあった。しかもそんなに高くない。(2023年7月現在)

なので混雑時でなければちょっとした物をオーダーしてそこでリモートワークとか SNS などをできるかも。
しかも館内はエアコンが利いていてベンチよのうな物があったりするし、外も外でエントランス脇は広場になっていて座ることもできるので、そういう場所でゆっくり過ごすのも良さげ。

なので天文に興味のない人でもそのような場所を求めているのなら朝から夕方まで滞在できるので本を読むとかパソコン・スマホで何かするのには結構良い場所だと思う。

今度はオット抜きで(!)ゆっくり訪れてみたい。

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