昼間にチャンタブリーから何十枚もの画像を送ってきたオットが夜になってから LINE の音声通話をしてきた。
夕食はチェンマイからの6人と、チャンタブリーの元義兄の家族と一緒に取るようなことを言っていたのに。
電話に出たら、オットは控え目な声で『もしもし~』と言っていて、『今病院にいます』とのこと。そう言われてみるとなんだか周りが騒々しいし、何かの機材の音のようなものも。
でもオットが日本にいるヨリミチに電話をしてくるってことは、元義兄が運悪く倒れたとか、一緒にいる誰かが怪我でもしたとか?と思ったのだけど、そんなときにヨリミチに電話をしてくるはずはないし・・・。
で、オットは『僕が入院しています』と言う。
でも日本人の感覚では入院している本人が電話なんてできるの?ということになるので、やはり信じられない。
するとオットはビデオ通話にして『見てください』と言うので画面を見たら、たしかにオットが入院患者のガウンのようなものを着て点滴のポートのような物も付けられている。
でもそういう状態の人が電話ってしていいの?
という疑問はタイでは疑問にすらならないらしい。
オットはチャンタブリーの国立病院に入っていて、状況としてはこんな感じ。
↓
(オットが撮っているので自分は写っていない)
どうやら昼食のシーフードに中ったのかアレルギー反応なのか、どうもエビを食べたのがよろしくなかったらしい。
ということは、先日の通院騒動も原因は食品添加物ではなくてエビではないかと思うのだけど・・・。
もしかしたらオットは甲殻類アレルギーを発症してしまったのかもしれず、今回も動悸や発汗、目眩などが起こり、発疹も表れたので病院に駆け込んだら入院を強く奨められたと事の顛末を説明してくれた。
半月ほど前にも同じようなことで病院に行ったことを伝えたら、アナフィラキシーの可能性を考えて病院で手当てをするのが望ましいということで。
で、オットは緊急入院となったわけなのだけど、皆さんは予定どおりに夕食を食べに出掛けたと。
まあ、オットは電話をできるくらいに回復したので皆さんは皆さんでチャンタブリーの夜を楽しんでくれれば良いわけで・・・。
でも今回の旅行は2泊3日。
明日の朝にはチャンタブリーを発ってチェンマイに向かうことになっている。
それを入院手続きのときに病院側に伝えたら、『それでは夜の9時の時点で診察して、翌朝の移動が可能かどうか判断しましょう』ということになった。
でも翌朝の移動を前提に、入院手続きのときに『貴院に責任は負わせません』という誓約書にサインをしたというのだから、おそらく当初の予定でチェンマイに戻ると思う。
今回の旅の主役である姪は看護師で、一緒に来ているお友達も看護師。そしてオットの長姉も元看護師なので、そういう意味ではむしろ一緒に移動できるほうが安心安全。
今日もオットの異変を見てすぐに『病院に行きましょう』と言ってくれたので対処が早くできたわけだし。
オットはチェンマイに戻ったら、少々お金がかかってもアレルギー検査をして、どんな物を避けるべきなのか把握しておいたほうが良さそうだ・・・。