チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

ホームベーカリー購入事情

さて、なぜ昨日の記事で『実家の2台目は2013年よりも前に買った』と言い切れたのか。

(実家のホームベーカリーを買った話)
https://c-m-yorimichi.hatenablog.com/entry/2022/03/10/211321

それは私がチェンマイにホームベーカリーを持ち込んだのが2013年だったから。

実家ではホームベーカリーを使って食パンしか焼かないのだけど、それはわりと満足できる食パンが焼けるので他のパンを試す必要がないということ。
母の友人にもホームベーカリーでパンを焼く人が何人かいるのだけど、その中でも母が焼くものが美味しいのだとか。それで『どんな材料を使っているの?』と聞かれることがたびたびあって、でも材料は取説とかレシピ集どおりの物だし、なんならレシピには『バター』と書いてあっても実家にバターは常備していないのでマーガリンを使っている。しかも小麦粉だってお高い粉ではなくてスーパーマーケットの棚に並んでいる昔からあるメーカーの物だし。

そういう材料で胃袋と心を満たせるパンが焼けるので(もちろん世の中で話題の高級食パンは別世界の物という前提だけど)、美味しいパンになかなか巡り会えないチェンマイにはホームベーカリーを持って行こうと思っていた。

そんなときに実家の初代のホームベーカリーが買い替え時期になり、私は自分がチェンマイに持って行く機種を見定めたくて実家に siroca のものを買ってみた。

siroca で扱っているホームベーカリーは何種類かあって、機能や内釜の形が少しずつ違う。
実家の物は1斤、1.5斤、2斤が対応可能で、釜が大きい。それをひとつの内釜でこなすので、1斤だとパンの高さが出ない。
母の場合は1.5斤とか2斤の量で焼くことが多いので不便は感じないが、もしかしたら1斤で焼いてみたら形が良くない(好みではなかった)ので大きな食パンを焼くことにしたのかもしれない。
そういうことを横目で見ながらチェンマイ用に買ったのは内釜の底が小さめの物。パンも焼けるしヨーグルトも作れるという機種。

しかしこれが3年くらいしかもたず、捏ねに使うモーターが回らなくなってしまった。スイッチを入れれば温度は上がるのでヨーグルトを作ったり、捏ねた後の生地を焼くのには問題ないのだけど、ホームベーカリーで捏ねの機能が使えないとなるとほぼ用なし。
なので次のチェンマイへの渡航のときには siroca のもう少し上級機種を持って行き、今でも使っている。(と言ってもこの2年は休止中だけど。)

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1台目の故障の原因はわからないのだけど、不安定なタイの電圧も原因のひとつかな、と思っている。タイで日本国内仕様の電気製品を使うためには変圧器も使わなくてはならないのだけど、変圧器は大容量(?)の物で多少の電圧の揺らぎには影響を受けないと思うのだけど、その先にあるホームベーカリーが故障してしまった。
けど、それは想定していたことでもあるので1台目は安い機種にしたというのもある。

2台目も電圧の事情で故障する可能性はなくもないのだけど、タイの電気事情が改善してきているようでまだ健在。

一応、タイにもホームベーカリーのような家電はあるけれど、真剣に探したことはない。なぜなら変圧器を繋いで使う日本のホームベーカリーの性能に満足しているから。

変圧器もホームベーカリーもそれなりの重さがあるのだけど、今思い出しても『よく持って行ったなぁ』と思う。
特に変圧器は形状のわりには重量がある物体で、スーツケースに入れてしまうと他の物の量を減らさなくてはならなくなるということからわざわざ頑丈な袋を作って機内持ち込み手荷物として運んだ。あれは本当に重いので、できればもう運びたくない。
でも同じような物をタイで買うのはちょっと不安だし・・・。それでも変圧器が壊れたら、やっぱり日本で買って持って行くことにしそうな予感。

↓モノの陰に隠れているけど
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↓こんな感じの機種


以前は私が日本に戻るときに変圧器を片付けていたけれど、今はオットがヨーグルトを作るので変圧器は年中無休。
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