チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

ホームベーカリーを購入

少し前から母がホームベーカリーを使うときにキュッキュッと音がするようになったと言っていて、たしかに私も『音がするなぁ』とは思っていた。
でもそれは致命的なもののようには感じなくて、本体と釜の接続部分を掃除すれば解決するものではないかな、と思っていた。
しかし母は『ヨリミチが日本にいるときに調達しなければ(自分ではどれを選んだらよいのかわからない)』という気持ちと『音が気になる』とか『動かなくなる前に代替わりさせたい(パンのストックを切らせたくない)』というのがあって、『音が~』という話をしたときに既に買い替えるつもりだったようだ。
私としては念入りに掃除をして、物に対してもう少し丁寧に向き合えばまだ使えるのに、という感じだったのでそれを母に伝えたのだけど、母は小手先のことだけをして『まだ音がする』と言っていた。
まあ、私もいつタイに行くことになるかわからないし、その前に買い替えの時期が来るかもしれないとは思っていたので購入には前向きだった。

実家で使っているホームベーカリーは今ので2台目(2代目?!)。これをいつ買ったのかは記憶が定かではないのだけど、1台目は20年前に買った。
単純計算で1台で10年・・・?
今の2台目は2013年よりは前に買っていて、今から3年ほど前に内釜を買い替えた。ということは、やっぱり10年くらいは使っているのかも。
1台目は聞いたことのないメーカーで、それでも長く使えた。
2台目は見た目が柔らかい雰囲気の調理家電などを販売している siroca を買った。
母は歳のわりには機械に弱いほうではないが、さすがにもう新しいことを覚えるよりは今までどおりのほうが良いというのでキュッキュッと音のするものと同じ機種を探して買うことにした。同じ機種を買えば操作も同じなのでラクだし、新しい内釜は保管しておいて、今使っている釜を引き続き使えばそれがダメになったときに交換して使うことができる。
そういうメリットがあるので購入を迷う必要はない。

ということで早速購入し、届いたのがこちら。

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しかし『念のために』と思って2代目の回転部品のあたりをヨリミチの手で掃除。
棄てることになってもきれいにしてからのほうがホームベーカリーも喜ぶだろうと思って。
そしてその晩、最後になるかもしれないパン焼きをスタート。

すると・・・あの気になる音が小さくなっていた。
それから何度か同じ材料で食パンを焼いてみたのだけど、日に日に音が小さくなって、結局気にならない程度になった。

私が思うに、母の掃除が充分ではなかったということ。
まあ、歳が歳なので全てに完璧を求めるつもりはないけれど、もう少し丁寧に使おうよ・・・という感じ。

そんなわけで、3代目として実家に迎え入れたホームベーカリーは内釜だけでなく本体も再び箱に入れられ保管することに。

やれやれ、という気もするが、これで2代目の寿命が突然やってきてもすぐに世代交代ができる。
なのでそれはそれで良し、ということにしておこう。


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