チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

マイナンバーカードを受け取る

先日ようやくマイナンバーカードを受け取れることになり、指定の役場まで行ってきた。
コロナ禍の影響もあるのか、15分刻みの予約制となっていて、私の場合は『発行可能』となってから1ヶ月以上先の日の予約となった。そんなに先の予約なので、すっかり忘れてしまったらどうなるのだろうと思っていたのだけど、予約前日に『明日が予約の日です』というお知らせメールが届いた。

さて、受け取り当日。
役場の総合案内で『マイナンバーカードを受け取りに来ました』と言ったら、『ご予約のかたですか?』と聞かれた。雰囲気的には予約していなくても『来てしまったら発行できる』のではないかという感じが。一部にはそれができたという話もあるのだけど、それはコロナ禍以前のこと。今はどうだかわからない。

私は予約してあったので『14時15分の予約です』と言ったらそのフロアの奥を指され、『あちらのオレンジ色の看板のところです』とのこと。
予約時間ぴったりだったので待たされることもなく、スムーズに受け取ることができた。
暗証番号は4種類の場面で求められることがあるということなのだけど、最低限2種類で済ますことができる。というのは最初のものはアルファベット・数字を使って6~16文字、2つ目から4つ目は数字4桁という条件で設定する必要があるのだけど、2、3、4つ目は同一のものを使ってよいということなので、私はもちろんそのようにした。

暗証番号の設定は、カウンター越しに、職員さんと対面するかたちで座り、その間に置かれた画面をタッチしながら行う。私がその画面をいじっている間は職員さんは視線を外していてくれるのだけど、画面を見ることができる範囲には他の人もいるわけで・・・。
なので、受け取り窓口で暗証番号の設定をすることは構わないけれど、帰宅後すぐに自力で番号の変更をできたら安心だなぁ、と思った。
それで目の前にいる職員さんに『暗証番号の変更や再設定はマイナンバーのサイト等でできるものなのですか?』と聞いてみた。
結論として、その場での返答は『わかりません』だった。そんなふうでいいのか・・・?
昨年だったか、暗証番号を忘れた人や暗証番号の期限が切れた人たちがどこぞの役場の窓口で行列になって云々などというニュースがあったけれど、場合によってはあの場面が再現されることになるのだろうか。

マイナンバーカード自体は無事に受け取ることができたので、それによって自分の生活が便利になるのかどうかは・・・まだわからない。

それで、建物内の出口に向かうところにマイナポイントのチラシを置いてあり、何やら仕切りがしてあるスペースがあった。
ちょっと立ち止まったら中から人が出てきて、ここでマイナポイントの申し込みの案内をしているとのこと。
私は楽天カードと紐付けることに決めていたので『ここでできるのですか?』と聞いてみたら、できるという。なので早速仕切られたスペースに入って少し説明を受けた。
楽天カードの実物が必要なのかな、と思っていたら、必要なのは楽天カードに登録してある情報で、それはスマホで表示できる。
そこの机にはパソコンとカードリーダーが用意してあり、カードリーダーには先ほど受け取ったマイナンバーカードを置く。
それでパソコンに表示してある内容を読んで『了承する』ボタンをクリックしたり、ちょっとタイプしたり。入力するのはスマホに表示させた楽天カード内の情報(と言っても数字とアルファベットがいくつかで構成された番号程度のもの)や自分の生年月日くらい。
作業としては簡単に終わり、『これで完了です』と言われてしまった。
でもこれを自宅でやるとなると、カードリーダーなどないので、きっと番号をポチポチ打ち込むことになるのだろうし、打ち間違いがあってそれに気づかず進んでしまったりしたら後が大変。やはりお世話になれるシステムにはお世話になるに限る。

マイナポイントの申し込みが無事に済み、『お疲れさまでした』となったのだけど、登録したカードの利用金額がポイントの対象になるのは翌日の利用からということで、登録当日にカードで何かを支払ってもそれは対象外とのこと。

偶然その夜に母からネット通販の購入を頼まれたのだけど、セコい私は翌日に購入手続きをした。

念のため、楽天カードのマイページにマイナポイントの紐付けがされているという文言があるのを確認してから。

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これでようやく、この2~3年くらい考えていたカード類の整理ができたかもしれない。

・・・と思ったけれど、この先タイに渡航するときにはカード付帯の海外旅行保険をどう使うかということで悩みそうな気がする。

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