チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

ジョギングに行くオットの支度

4~5年前からオットはジョギングにハマっていて、レースなどには出ないものの、夕方に時間のあるときは毎日走っている。

ところがあるときから左の膝が痛いと言っていて、でも転んだとか何かにぶつかったとか、そういう事故はなかったので、加齢とかそれまでの生活や健康状態などを考慮すれば、起こるべくして起こった現象なのかもしれない。
病院に行ってみたこともあったのだけど、そこでも加齢が原因と言われたし。(オットは納得していなかったけれど。)

それで数ヶ月前にスポーツ用品店で膝のサポーターを買って、それを着けて走ると後がラクだということで、それからはサポーターのお世話になっていた。
が、ある日は何を伝えたかったのかわからない画像を送ってきて(『今日の靴』を報告したかったのか?)、それを見たらサポーターがない。
膝が治ったとも聞いていなかったので、電話をかけてサポーターはどうしたのかと聞いてみた。

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するとタイ人お得意の言い訳が出るわ出るわ。
結局『忘れた』だけなのに、それはそれはいろんなことのせいにして・・・。

そこで初めて知ったのは、オットがいつもバイクを停めている場所にいつの頃からか野良犬が現れるようになって、オットはその犬の夕食当番だということ。
最初はどこかの飼い犬なのかと思って様子を見ていたらしいのだけど、犬はほぼ毎日やってくるのでジョギング仲間とは『この犬は家がないねぇ』ということになり、朝はその近所の誰かが、夕方はオットがその犬の餌の面倒を見ることに。
なのでオットはジョギングに出掛ける前には、服を着替えて靴下を履き、自分の飲み水やタオルを準備して、ラッシュガードや帽子を選び、靴を履くときに左膝にサポーターを付ける、というのがルーティーンだったのだけど、そこに犬の餌を用意して、犬に与える水も空きボトルに用意する、というのが加わった。

その2つが加わっただけなのに、なぜかサポーターを忘れるという・・・。

そして犬の話になるのだけど、最初に見かけたときは骨と皮だけのようだった犬が、最近は肉付きも良くなって毛並みも健康的になったとのこと。

だけどその犬は人に慣れていないようで、餌や水をやってもそこに人がいると近付いてこないらしい。人が離れれば餌を食べるのだけど、常に周りを警戒しながら食べている。
過去に人から嫌なことをされたのかもしれない・・・。

↓このくらい離れないと食べに来ない
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そんな犬なので、名前がない。というか、名前があるのかないのかわからない。
なのでオットの周辺の人たちはその犬に適当な名前を付けて呼んでいるのだけど、別の場所では別の名前で呼ばれているんだろうなぁ。

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