チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

常に準備中のハロウィン

そもそもハロウィーンなんて、日本人が祝う必要あるの?と、この何年かの『○○(←町や商店街の名前)ハロウィン』を見ていて思う。
普段はできないようなコスプレがこの日なら許されるような、こどもたちにお菓子をふるまうためのイベントのような、聞くところによると仮装パレードや仮装パーティー目当てにアメリカから観光客がやって来るというし、日本のハロウィーンはもはや本場のものとは別の路線にあるような。
そういうことを言ってしまうと、じゃあクリスマスは?じゃあバレンタインデーは?という話になってしまうのだけど、どうも私はハロウィン騒ぎが好きではない。

私がHALLOWEENを知ったのは中学生のときで、読んでいたティーン向けの雑誌で知ったのか、今よりも洋楽を聴いていたのでその関連で知ることになったのか、きっとそのどちらかだと思う。
それでアメリカではそういうことをするのかー、と思って、パンプキンパイを焼いてみたりした。

その頃から料理やお菓子作りはそこそこ好きで、わりと自由だった高校生のときは大きなガラスボウルにいっぱいのプリンを作って学校に持って行き、放課後に友達と食べたり。そのときはバケツプリンなんていう言葉はなかったので、あれはただの『とっても大きなプリン』だったけど、バケツプリンという言葉が存在していたら私はバケツを買ってそれで作ったかもしれない。

タイでもハロウィンは認知されつつあって、デパートなどでは10月になるとお菓子やグッズが並んだり、LINEスタンプがハロウィン仕様になっていたりする。きっと日本と同じようにハロウィンの本質を理解している人は少ないと思うのだけど、タイ人は見た目がかわいい物が好きなので、その時期になったらハロウィーンっぽいお菓子を作ろうと思ってクッキー型を用意した。けど、オットと結婚してからはハロウィンの時期にタイに滞在したことがなく。今年こそはと思っていたのに、このとおりのコロナ禍。
来年の10月にはタイでこの型で生地を抜いてクッキー焼きたい~。

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なんだかんだでこのクッキー型は2年くらい日本で待機しているかも。
実はチェンマイの家でも既にハロウィン用の調理器具が出番を待っている。それなのにまた1年先送りになってしまった。
準備だけはしてあるのに、なかなか陽の目を見ることができない調理/製菓用具。来年こそは活躍させてあげたいなー。

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