今月中に納めたい仕事を進めているときに、どうしても完成形が想像できない部分があった。
でも修理を求められていることは確か。
果たしてそれの完成形はどんなふうなのだろう・・・と考えを巡らせていたら、パーツがひとつ足りないことに気が付いた。
でもそのパーツは受け取っていないし、仕様書にも書かれていない。
だけどそのパーツなしには品物が使い物にならないわけだし、これはヨリミチがどうにかしなければ。
というわけで、たまたま手元にあった竹を必要なサイズに切って布を巻き、それらしい形に整えた。
本来だったら品物を預かるときに依頼者から受け取るべき物なのだけど(この作業はヨリミチの業務の範疇ではない。そもそもヨリミチの仕事はのこぎりなんて使わない!)、身の回りにある物でどうにかなるようにしてしまった。
実は来月チェンマイに行ったらオットとの生活環境がそれまでとは少し変わるかもしれないのだけど、こんなふうにイレギュラーな事をどうにかできてしまう柔軟さがあればそれもどうにかなりそうな気がする。
来月からの変化に不安があったわけではないけれど、不安に思う必要もないと思える今日の出来事だった。