昨日は出掛けた先で梅が咲いているのを目撃した。
まだ1月なのに。
それを見て感じたのは、ヨリミチは桜より梅のほうが好きかも、ということ。特に理由はないというか、理由はわからないけれど。
そういえば小さい頃、実家の庭には桜も梅もあった。なぜあの面積の庭にそんなに植えたのかわからないのだけど、当時はそういうのがトレンドだったのか?
でも桜は巨木になって家屋に被害が出そうだということで、植えてから15年くらいのときに始末することになった。
するとそれを聞き付けた近所の人が『捨ててしまうのなら我が家に植えます』と言って引き取ってくれたのだけど、うまく根付かずに枯れてしまった。
うちの庭が狭かったので根を切らないと掘り出せなかったとか、もともとは処分するつもりだったので地面を大きく掘らなかったとか、そんなことが原因だったのだと思う。
が、引き取ってくれたお宅はその桜がダメになった翌年には植木屋からソメイヨシノを購入して育てていた。
そして梅はというと、最初は木の半分が紅梅、半分が白梅という比率で咲くものだったのだけど、いつの間にか全部が白梅になってしまった。
ヨリミチはそれはそれで好きだったのだけど、親は『最初は紅白だったのに～』と残念がっていて、たしか家を建て直したときに梅の木を切ってしまった。
でもちょうどその頃から枇杷が実を付けるようになって、ヨリミチとしては『食べ物がなる木』というのは結構ワクワクした。
もしかしてあの梅も、そのまま庭に生やしておいたら梅が実ったのかどうか・・・。
というか、きっとあの頃も実を付けていたのかもしれないけれど、うちの親には響かなかったのだろう。
チェンマイではオットがパパイヤを育てていてくれるのだけど、最近は朝晩涼しくなるのでパパイヤにとっては極寒なようで、調子がイマイチらしい。
取り敢えずオットには新しい土と肥料を入れてほしいと言っておいたのだけど、どうなっていることやら。
