チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

最近チェンラーイに縁のあるオット

ヨリミチの夫はチェンマイ生まれ、チェンマイ育ちで、高校生の最初の1年はバンコクで過ごしたけれどその年にお母さんが亡くなったのでチェンマイに戻って来た。
その1年が生活の基盤がチェンマイ以外の土地になっただけで、あとはチェンマイで過ごしている。長期の旅行で家を空けることはあっても、住所をチェンマイから移したことはその1年以外にはないはず。

先日の投稿のとおり、オットは大人になってから改宗し、今はクリスチャンで、誕生日だとかクリスマスやイースターのときは過去に洗礼を受けた教会に行くのだけど、幼少期は仏教徒だったし今の仕事の関係で寺院の詳しい歴史などを学んだりしたのでクリスチャンにはなったけれども好きなお寺があって、そこにはたびたび行っている。
で、本堂に入ることはないのだけど仏塔にお参りをしたり、敷地内で時間を過ごしたりしている。
↓(ワット・チェーディー・リアム)


その仏塔はマンラーイ大王のお妃のために建てられたもので、マンラーイ大王というのは20世紀初頭にタイ北部を治めた王様。その当時はチェンマイもチェンラーイも同じ『ランナー』という地域で、マンラーイ大王の統治下にあったらしい。
なのでお妃のための仏塔がチェンマイにあるし、その近くにはマンラーイ大王の名前が付いている橋がある。

オットは心に安らぎがほしいときにその仏塔のところに行ったりするのだけど、用事でチェンラーイに行くことがあるときにもだいたい前日に仏塔にお参りをしている。
その効果なのか、昨年はチェンラーイで買った宝くじが当たってしまった。

今年も既に何回かチェンラーイには行っていて、この3連休もまるまるチェンラーイ。
そして今月末も親戚の用事でチェンラーイに行くことになっている。

それで、チェンマイにある白い仏塔が好きなオットは、チェンラーイに行くとそのお妃さまのご主人であるマンラーイ大王の銅像のところにもご挨拶に向かう。
今日もこんな感じ。


仏教徒からキリスト教徒になったオットだけれど、信仰心というか、対象物にお祈りをするとかお参りをするのは国民性なのかな、と思う。

それにしても気になるのはオットのシャツ。
姪だったか誰かに貰ったと言っていたのだけど、どうもボタンのかけ方が女性物なんだよな・・・。
オットはそれに気付いているのだろうか。

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