チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

オットの姪にお祝いの品を

今月末オットが親戚の用事でチェンラーイに行くのは、オットの長姉の娘がパートナーと住む家のお披露目するため。
でもそれは伏せられていて、長姉が『娘に会いに久し振りにチェンラーイに行きたいから皆で行かない?』と言って妹(オットの2番目のお姉さん)とその旦那、そして弟(ヨリミチのオット)を誘ったという形になっている。
なので長姉としてはサプライズで娘の新居を『ここでーす!』といって披露することになっているのだと思うのだけど、オットには姪(長姉の娘)から中古物件を買う話は聞いていたし、直接『家のリフォームが終わりました』という連絡も来ていたのでそれを長姉が秘密にしていることも知っている。
そこまでは良いとして、なぜかオットは2番目のお姉さんにもそれを伝えてしまっているので実は全然サプライズにならないお披露目になる予定。
でも『僕は知っています』と長姉に言ってしまうと長姉は機嫌を損ねるはずなのでオットは何も知らないふりをしている。
でも姪本人から家のことは聞いているのでオットは新居へのお祝いとして縁起物のプレートを買うことにした。

ヨリミチがその話をオットから聞いたときにヨリミチはタイの習慣も知らないしオットは日本語がたどたどしくなるしで、てっきり表札のような物を買うのかと思ってしまった。
なので表札だったら住民が自分の好みの物を取り付ければ良いのだから余計なお世話じゃないの?のようなことをオットに言ったのだけど、なんか違う雰囲気。
それでもっと話を聞いてみたら、大きさやデザインはいろいろあって、大きい物も小さい物もありますとのこと。なのでお店の看板のような物かな?と思った。それならますます余計なお世話だし、自分の趣味でもない看板をもらっても使えない(外に飾れない)じゃん!と思った。
が、そういう物でもないらしい。
オットが言うには幸運だとか健康運だとか金運に恵まれますように、のようなラッキーアイテムのよう。文言はいろいろあるので他の人がそれを贈ったとしても丸被りはまずないだろうということ。それに一家に一台のような物ではなく、いくつあっても問題はないとのこと。
それなら仮に長姉がプレートを用意していたとしても大丈夫。
ただ、長姉は弟には新居のお祝いのことを秘密にしているので『あなたどうしてそれを持ってきたのっ?!』という姉弟喧嘩は発生するかもしれないけれど。

それでオットは早速プレートを買ってきた。

41×22センチくらいで200バーツ程度。チーク材を彫って作られた物で、金と銀のペイントがされている。
多分色もいろいろあると思うのだけど、オットにしては珍しくシンプルなものを選んだ感じ。

購入した場所はチェンマイ市内からハンドン方面に108号線を南下したバーンタワーイというところ。
ここはチーク材を使った家具などを作る工場というか工房が立ち並んでいる地区で、通りからはそういう大きな物ばかりが目に入るのだけど、路地の奥には小物を販売するお店があったり、木工製品だけではなく布製品や竹を編んだカゴとか、いろいろな工芸品が売られている。
一説によるとナイトバザールとか市内の土産物屋で売っている物の多くはここで買い付けられているのだとか。
でも観光客向けのお土産だけでなく、今回のようにタイ人の生活にも必要な物も置いてあるので、ちょっと不思議なエリアかもしれない。
ヨリミチは過去に2回くらい行ったことがあるけれど時間のない中で訪れたのでかなり消化不良。いつかゆっくり散策してみたい。

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