昨日はチェンマイで雹が降ったというのをフェイスブックや個人のブログなどで目にしたのだけど、オットはそういう話をしていなかったので家の辺りはせいぜい雨が降ったくらいなのかな、と思っていた。
しかし今朝気が付いた。
今日はそっち方面で仕事だ!大丈夫なのか?!
気になったけれど、そのときはもう仕事が始まっている時間だったので電話はせず、LINE でメッセージを送っておいた。
オットがいるであろう場所をフェイスブックでチェックしてみるとこんな感じだし。
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それどこ?ヒマラヤの麓?みたいな。
で、オットは仕事が終わってから電話をかけてきた。
それによると、チェンマイ市内よりも北のほうは相当な荒天だったとのことで、ドイステープやその先のドイプイは折れた木の枝や葉が至るところに散らばっていて、今日は消防や軍人が出動して整備にあたっていたとのこと。
プーピン宮殿には『しばらく閉園します』という看板が掲げられ、観光客は入れないし、そのエリアの道はただでさえ狭くてくねくね曲がっているのにそこに濡れ落ち葉があってかなり危険なようだ。
オットはドイプイに行ったのだけど、村全体が停電中。暴風雨のために屋根に穴が空いてしまった家屋も多く、中には屋根が飛んでしまったところもあったとか。
花壇やイチゴ農園もかなりの被害があり、イチゴは現金収入が見込まれる物なのに雹で全滅に近いとか。コーヒー豆もダメージを受け、散々な状況らしい。
今日のドイプイは土産物屋は休みだし、眺めのよいカフェも休業。電気がつかないのでコーヒーマシーンを動かせず、完全休業・・・かと思ったら、布のドリッパーで淹れてくれたのだとか。逞しい。
こんな感じかな?
(場所は違うが、以前立ち寄ったところの画像)
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チェンラーイで雹が降るのはよくあることだけれど、チェンマイで翌日にも残るような雹が降るなんて珍しい。
被害に遭われた皆さんの生活が早く元に戻ることを祈るのみ。