昨年の東京オリンピックも今年の北京オリンピックも、実家でテレビ観戦三昧。
スポーツ観戦大好きなヨリミチとしてはそれはそれでとても満足しているのだけど、コロナ禍でなければきっとどちらの時期もチェンマイにいたかもしれず、これはコロナ禍の数少ない恩恵だったと思う。
私はスポーツ観戦をしながら解説者の喋りとか観客席の様子も結構気にしている。
オリンピックだと現地での解説と日本のスタジオでの解説があったり、日本国内の放送局でもそれぞれゲスト解説者を呼んでいたりしていろいろな人の喋りを耳にすることになるので、私の場合は『あの人のトークは聞きたくないな』と思ってしまう人がいるとそのチャンネルには極力合わせないようにしたり。
今回のオリンピックで注目した解説者はカーリングの金村(旧姓目黒)萌絵さん。
現地の会場(もしくはスタジオ?)からの解説だったのだけど、カーリング未経験者にも分かりやすい言葉を使って状況説明や予測をしてくれて、対戦相手に良いプレイが出ればそれについても賛辞を送る。
感情的になることなく、流れるように言葉を発してくれるのでとても聞きやすかった。
金村さんは現役選手のときから落ち着きがあったし、言葉選びが上手いと思っていたので気になっていたのだけど、残念ながら引退が早かった。私は彼女のファンだったのでもっとプレイを続けてほしかったのだけど、もしかしたら競技者としての現役続行にこだわるよりは、解説などでカーリングに長く携わることを選んだのかな、と思えば彼女の選択に納得できた。
それと、競技とは全然関係ないけどびっくりしたこと。
1)ラジオを聞いていたら『北京オリンピック』が『出禁オリンピック』に聞こえたこと。
どの競技だったか忘れてしまったが、日本人がメダリストになったので番組の途中で速報が流れた。
それが『出禁オリンピック速報です!』に聞こえてしまったのだけど、昨年と今年のオリンピックは一般人の会場観戦は基本的にはできないし、出禁オリンピックというのも当たらずといえども遠からず、だな。と思った。
2)スピードスケートのスウェーデンチームのスーツがTポイントのマークに見えたこと。
姿勢を低くして疾走してくるのを正面から映すとまさしくTポイントのマーク。ただ、マークは逆さまになるけど。
3)クロスカントリー男子50キロ(気象などの都合で30キロに短縮された)で、タイ人選手が49位でゴールしたのでオットに画像とともに『49位で GOAL しました』と LINE メッセージで伝えたら、一瞬『GOLD』と勘違いされたこと。
勘違いされないように『49位で』と書いているのに・・・。
ま、すぐに勘違いに気付いたようなのでよかったけど。
次のオリンピックは再来年のパリ。
日本でテレビ観戦を満喫したいような、満喫できなくてもチェンマイに行っていたいような。