チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

オットのお姉さんからの誘いをかわす

オットの3番目のお姉さんは偶然私の実家がある県に住んでいて、電車を使うと乗り換えを含めて1時間くらいの場所。私の実家は駅近ではないのでそれを考えると電車に乗っている時間そのものは短い。
最初にお姉さんと会ったのはチェンマイの家にいたときだったのだけど、日本での居所が近いと知ると、お姉さんはさらに私のことをかわいがってくれるようになった。
それはそれでありがたいことなのだけど・・・

お姉さんはお姉さんで日本の生活でのコミュニティのようなものがあって、そこからいろいろと情報を得ているようで、行きつけのサウナがあったり、お気に入りのファミレスがあったり。あるときオットと私も連れて行ってもらった。オットは大浴場とか温泉が好きなのでとても喜んでいたのだけど、私はサウナは自主的には行くことはないし、温泉も友達に付き合って行くくらい。はっきり言ってそれほど好きではない。家でも湯船に義務感で入るけど、あまり好んで入ることはない。
それにコロナ騒動が始まってから、更衣室やロッカーなど不特定多数の人が触れるような場所は危ないという情報もあるし、施設ではそういうことも考慮して対策をしているとは思うけど、それでもお姉さんが行くサウナは外国人も多いので注意書きなども意味をなさない場合もあるだろうし、やはりそういった面でも不安なので足を運びたくない。

だけどオットがあまりにもそのサウナ(というか健康のための複合施設というのかな)を絶賛するので、お姉さんは私もサウナを好きだと勘違いしているらしい。
なのでこのコロナ禍で人と会う機会が減ってちょっと人恋しくなったのか、先月私に『お昼にファミレスでステーキ食べて、それからサウナに行きましょう』とお誘いの音声LINEを送ってきた。
お姉さんは日本語で会話はできるけど、読み書きはできない。アメリカに住んだこともあるらしいが、英語もかなりできない。
一方の私は音声メッセージを送るのは苦手。なのでカタコトのタイ語の文とスタンプで乗り切ることにした。

そのLINEがこれ。↓
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このときは東京都で新型コロナウイルス新規感染者数が500人を越える日が出てきた頃で、『コロナが恐いから電車に乗りたくない』と言えばすべてが済むような雰囲気だった。
でもこの先、新型コロナウイルスのワクチンが一般市民にも行き渡るようになったら(←いつになることやら、という次元だけど)どうやってお誘いをかわそうかと今から気が重い。

でもそうなる頃には私はチェンマイにいるかな。だけどチェンマイに行くとしても、その前にお姉さんから『弟にお土産があるの』などと言って呼び出されそうではある。

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