チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

オリンピックの日程が半分を過ぎた

東京オリンピックの競技が始まって10日ほど経った。
この1週間はテレビを見るのに忙しい。

今回のオリンピックは開催が1年延期されたため、通常の『4年に1度』ではなく『前回から5年が過ぎた状態』ということで、それが吉と出た選手もいれば凶と出た選手もいる。
特に日本人選手の中には『東京開催まで頑張る!』ということで身体を酷使してきた人もいると思うし、これを区切りにして競技生活を終える人もいるだろう。
なので今年から来年にかけてのスポーツ界は選手の世代交代が多いと思うので、来年からは今まで存在を知らなかった新たな顔が出てくるのだろう。それはそれで楽しみではある。

それにしても東京の酷暑の中で競技を行うというのは本当にご苦労なことで、先日はテニスの試合時間が変更されたとのこと。オリンピックといえばアメリカのスポーツ事情やメディアの放送時間のことが重要視され、世界のどこでオリンピックが開催されようと、競技の時刻に関してはアメリカが基準になっている。
それは実際に競技をする選手に対しての気づかいがないと思うし、最近の言葉で言えば『リスペクトされていない』。
オリンピックを東京で開催することが決まったときに、日本人か言えなかった『選手にとって適切な時間帯での競技をすることが必要』ということを、今回はテニス選手が声を上げてくれたというか、当事者が声を上げざるを得なかったというか・・・。でも、このことがきっかけになって、世界のどの地域でオリンピックが開催されてもその土地のベストな環境で競技ができるようになればいいな、と思う。

テレビでオリンピック競技の放送が始まるときに、だいたい国立競技場、スカイツリー、浅草あたりの風景が最初に映るのだけど、コロナさえなければこの風景の中にたくさんの人がいて、カメラを向けられれば笑顔で映ってくれる人で溢れていたんだろうなぁ、と思うと何とも言えない気分になる。
殆どの競技は無観客だし、オリンピックが終われば施設の縮小工事をするところもあるだろう。設置されたものの使われることなく撤収されるいろいろな物があるのは勿体ないけれど、コロナ禍では仕方のないことだし、最終的にそういう物が資材として有効活用されるのを祈るしかない。

さてさて、後半戦もしっかりテレビ観戦することにしよう。
実は他のことが滞りがちなのだけど。。。

PVアクセスランキング にほんブログ村