昨日の投稿のように、私がオットにチャオームを切れ切れとしつこく言ったので、オットは一大決心をして(?!)葉っぱを少し刈り取って食べることにした。
そもそもそれは食用の葉を収穫するための木なのだから、そんな重大な決心なんていらないはず。
私だったら『わ~い、いただきまーす!』と言ってバチバチ切っちゃうけどなぁ。もちろん、次に伸びてくるであろう枝のところは守りながら。
少し前に、枯れてしまった葉のところの枝を切るときに、何を血迷ったのかオットは裁ち鋏を使ったらしい。普通の工作用の鋏(15センチくらいの)もあるのに、なぜか頑丈な鋏で切りたかったようで、それには裁ち鋏だ!と思ったようで。
ところが裁ち鋏だとうまく切れないし(当たり前だ!)、鋏が重くて大変だということに気がついて、オットはホームセンター『MR D.I.Y.』に駆け込んで植木用の鋏を買ってきた。
それがこちら。
↓
それで1食分の葉っぱを刈って、タイではよくある『チャオーム入りの卵焼き』にした。
採れたての葉っぱは柔らかかったそうで、卵焼きもふわふわに。
オットはたまたま前日も卵焼きを作って食べたのだけど、そのときは具なし。それが物足りなかったというのもあって、チャオーム入り卵焼きを絶賛していた。
↓動画を撮りながらだったのでちょっと焦げたが
これで『木がかわいそう』なんて言わないで嬉々として葉っぱを刈れるようになったかもしれない。
チャオームは炒めてもよいし、スープの具にしてもよい。が、独特のにおいがあるので好き嫌いが分かれる野菜かも。
でも昨今のタイ人の健康ブームに乗っかって、チャオーム入りのケークサレとかキッシュにしたら案外ヒットしちゃうかもしれない。
私が家で消費するならみそ汁でも悪くないかな。
と、チェンマイに行く予定が立っていないのに妄想が膨らむ膨らむ・・・。