チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

木が折れた

ちょうど日本でも台風14号が東向きに進んでいて強風の被害が心配されるところなのだけど、オットの家では昨晩強風があったようで、アボカドの木が折れてしまった。

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(画像は2年ほど前に手前の木の手入れをしたときのもの)

アボカドの木といってもまだ実がなったことはなく、私はその木が本当にアボカドなのかどうかはわからない。オットが言うには木が小さいときに(画像に写っていない側の)隣の人からもらったとのことなのだけど、その人とは3年くらい前から絶縁状態。なのでそれが本当にアボカドなのか、何年くらいで実がなるものなのかを確かめられない。

そのアボカドと思われる木が夜中の強風で上のほうが折れてしまって、こちらの家と隣の家のガレージの屋根を直撃していた。オットの話では幹がポッキリ折れたのではなく、上の葉っぱがたくさん茂っている部分だけが折れたようで、今は幹が地面からニョキッと出ているような状態だとのこと。

それでオットは2軒先のお宅から梯子とノコギリを借りて今日は1日がかりで枝の始末をして、運良く地区のお掃除の人を呼べたので切った枝などを回収してもらった。
私としては残った幹も切るなり抜くなりして片付けてしまえばよいのに、と思ったのだけど、オットは『こっち側の隣の住民は車庫入れが下手だから、この幹がないと周りの小さな植物が車に轢かれてしまいそう』だということで、幹はそのまま残したらしい。
・・・でもそれって、隣人に対してあからさまなアピールになっているのでは・・・?

7月にオットがチャオームの苗木を植えたときに、私は『アボカドの木を切ったらどう?』と言ったのだけど、なぜかオットはそれを拒否した。
だけど2ヶ月後にはこんなことに。

実のならないアボカドがただの木の幹となり、オットの慈悲によりそこに存在している。
オットとしてはそれが隣人の車から自宅を守るアイテムになっているという安心感があるのだろう。

アボカド(と思われる)の木はそこそこボリュームがあったので、それがガレージや住居にダメージを与えなかったのは不幸中の幸い。
お掃除の人に払った150バーツで済んでよかった。

オットは神様のおかげだと言っている。
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